2話 ページ3
入学から１週間が経った
地味っ子プロジェクトは順調に進んでる
…しかし
元「なーなー、お前も少年探偵団に入んねえか？」
なぜか少年探偵団へと誘われた
私って何かしたっけ
元「歩美ちゃんから聞いたけどよ、お前意外と頭良いんだってな！」
歩「うん！だから入って！お願い！」
「…悪いけど、断っておくよ」
光「えー？どうしてですか？」
「そういう面倒なことは、苦手なの
それに人の為とか…私には似合わないよ」
歩「そうかなー？
…あ！そうだ！今日歩美の家に遊びに来ない？」
「…いいよ」
歩「やった！じゃあ放課後一緒に行こ！」
別に断っても良かったけど、どうせ家に帰っても暇なので承諾する
…嫌な予感がするなぁ
〜放課後〜
歩「ここが私の家だよ！」
…大きいタワーマンションだ
そういえば吉田さんってお金持ちなんだよね…
光「やっぱり大きいですね〜！」
元「うな重食えねえかな？」
それは無理だと思うよ、小島君
なんでそこでうな重が出て来たかは謎だけど、私たちは中へ入った
中も広い。流石お金持ち。給料はどうなってるんだ…
…でも、お母さんの給料には敵わないだろうな…
私の今世の母は…もう殺されてしまった
まあその話もまた今度。今はそんな話をしにきたわけじゃない
歩「ここが私の部屋だよ！」
いつの間にか吉田さんの部屋についてたらしい
「…お邪魔します」
…もうなんて言ったら良いかわからない
言えるのは、とにかく凄かったことだけ
窓からは米花町が見渡せる。凄いなこのマンション
歩母「あら、いらっしゃい。ゆっくりしていってね」
吉田さんのお母さんも優しそう
うちのお母さんもこんな感じだったな…
感傷に浸っていると、一瞬異臭がした
…なんだこれ
「…吉田さんたち、なんか変な匂いしない？」
光「確かに、言われてみればそうですね…」
歩「変だなあ、こんなの無かったのに…」
元「なあ、こっちからするぞ？」
そして私たちは廊下へ出た
…隣の部屋から？
というかこの臭い…まさか…
「…皆、一応警察に通報したほうがいいかもね」
隣の部屋を開けてみる。鍵は…掛かってないが、チェーンロックが掛かってる
…でも、見つけた
歩「どうして？」
「殺人事件が、起こったからだよ…」
死体が、玄関から数歩歩いた先にある
…気持ち悪い
元「本当か？どれどれ…」
「中を見るな！とにかく、警察に通報して！」
…嫌な予感が当たっちゃったなあ
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葉月(プロフ) - 花言葉 さん» ありがとうございます！やっぱ風見さんいいですよね〜。これからも頑張りさせていただいきます！ (2017年11月14日 20時) (
レス) id: c0a6d25766 (このIDを非表示/違反報告)
花言葉 - 風見さんの娘ってとこですでにテンション80%くらいでしたが、謎解き出てきたら一気に最高潮になりました。←面白いです、更新頑張って下さい！ (2017年11月14日 20時) (レス) id: 3318b01060 (このIDを非表示/違反報告)
葉月(プロフ) - 愛流さん» はい、図書室にたまたまあったので参考にしました(｀・ω・´) (2017年11月8日 22時) (レス) id: c0a6d25766 (このIDを非表示/違反報告)
愛流(プロフ) - 謎ディですよね？ (2017年11月8日 19時) (レス) id: 0e1226e354 (このIDを非表示/違反報告)
葉月(プロフ) - 美空さん» ありがとうございます！警察学校組はちゃんと救済しますよ (2017年10月31日 7時) (レス) id: c0a6d25766 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葉月 | 作成日時：2017年10月22日 21時
