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18話 ページ19

「今何階にいますか?」

零《全員二階だ。何か方法はあるか?》

「手荒な方法だったらすぐに思いつきましたけど」

零《何だ?》

「全員窓から飛び降りる」

零《っは!?》

「却下なら入口まで強行突破。私が電源を回復させるから暗視ゴーグル外して逃げて
外では赤井さんが麻酔銃構えて待ってるし、他の人も少し待機してるから大丈夫」

零《でも、入り口に誰かいたら…?》

「…神頼み」

零《おいおい、無茶だな…!でも、飛び降りよりかはマシか…》

「じゃ、あと10秒でつけるね。幸運を」

…まあ、入り口付近には誰もいないけど
入り口付近にいた人は大体外へ出てった。それで赤井さんが眠らせた

「さて…そろそろ来るかな」

と、中から人が出てきた
零たちだ

零「…意外と人いなかったな…」

「一階にいた奴は大体赤井さんが眠らせた
で、怪我人は?」

零「一応いるが、重症じゃないから大丈夫だ
今日はすまなかったな」

「別に。…っていうか零、一階にもう一人いたみたい」

零「え?」

建物の中から人が一人出てきた
あっちゃー…見逃してたか…拳銃持ってるし、どうしよ
う〜ん…赤井さんはこっちに戻ってきてる途中だしな…
暴発されたら困るし…

男「こ、こいつをぶっ放すぞ!」

ほら、拳銃ぶっ放すとか言っちゃってるよ
ったく…でも素人っぽそうだね。震えてる
…至近距離じゃなければ当たらないだろうな

「零、拳銃持ってる?」

零「ああ、一応持ってるが…」

「じゃそれ貸して。そして私から離れて」

零「おいおい、何する気だよ。まあ、はい
危ないことはすんなよ?風見に合わせる顔がなくなるからな」

「心配しなくとも大丈夫ですよ
…多分」ボソッ

零「おい!…まあ、任せた」

「…」

銃なんて持つの、何年振りさ…
よく任務に使ってたな…嫌な思い出だ

男「お、おい…銃口をこっちに向けるな!撃つぞ!」

「…」

私は黙って、足に標準を合わせ…撃った
命中はした。…流石に殺しはしない

男「くっそ…ふざけんな!」

あ、やっべ、こっちに向かって撃ってきた
歩けはしないけど、こっちにめっちゃ撃ってきてる
…でも、そんなに撃ってたら…

男「…ああ!?もう弾切れ!?」

バカじゃないの?

「ほら零!取り押さえて!」

零「ああ!」

…事は収まった
ああ、やっとこれで休める…

零「…ってA!?肩に銃弾が…」

「ああ…撃たれたのか
病院行こうか…」

…そこからは覚えてない、意識を失ったから
ただ…目が覚めたら病室にいた

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葉月(プロフ) - 花言葉 さん» ありがとうございます!やっぱ風見さんいいですよね〜。これからも頑張りさせていただいきます! (2017年11月14日 20時) (レス) id: c0a6d25766 (このIDを非表示/違反報告)
花言葉 - 風見さんの娘ってとこですでにテンション80%くらいでしたが、謎解き出てきたら一気に最高潮になりました。←面白いです、更新頑張って下さい! (2017年11月14日 20時) (レス) id: 3318b01060 (このIDを非表示/違反報告)
葉月(プロフ) - 愛流さん» はい、図書室にたまたまあったので参考にしました(`・ω・´) (2017年11月8日 22時) (レス) id: c0a6d25766 (このIDを非表示/違反報告)
愛流(プロフ) - 謎ディですよね? (2017年11月8日 19時) (レス) id: 0e1226e354 (このIDを非表示/違反報告)
葉月(プロフ) - 美空さん» ありがとうございます!警察学校組はちゃんと救済しますよ (2017年10月31日 7時) (レス) id: c0a6d25766 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:葉月 | 作成日時:2017年10月22日 21時

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