7 ページ35
智side
打ち合わせ中、急に翔ちゃんが立ち上がって
少し慌てて後ろのドアから部屋を出ていった。
ドアの方を見たら、いつの間にかニノがいないことに気づく。
どうしたんだろう。
この時はあまり深く考えてなかったけど、
10分、20分たっても戻ってこない。
やっぱなんかあったかな？
さっきの翔ちゃんの慌ててる顔が浮かぶ。
すると、ドアが開く音がして
すぐに振り返ると、そこには翔ちゃん。
目が合うと、翔ちゃんがこっちに来た。
智「ねえ、ニノどうしたの？」
打ち合わせの邪魔にならないように、小声できく
翔「気分悪いみたいで。今廊下で戻しちゃったんだけど」
予想以上の答えに心臓がドクンと波打った。
智「え、いま？」
翔「うん。なんかビニール袋とかもってない？」
智「あ、あるよこれ。コンビニのでよければ…」
今日は暑くて、来るときにマネージャーにコンビニ寄ってもらってジュース買ったから、その袋がある。
翔「ありがと」
智「ねえ大丈夫なの？俺も行こうか？」
翔「なんか貧血ひどいみたい。や、大丈夫。これ以上人数減ると打ち合わせ迷惑かかっちゃうし」
智「うん、…」
翔「ありがとね」
すごい心配だけど、
たしかに翔ちゃんの言う通りだ。
そう思いながらまた後ろのドアから出ていく翔ちゃんを見ていた。
.
10分後。
潤「一旦休憩にしまーす」
松潤の声とほぼ同時に、相葉くんが俺のとこにくる。
雅「ねえ、ニノどうかした？」
智「なんか体調悪いみたい。廊下で吐いちゃったとか……」
雅「え!? ちょっと、行こうよ」
智「うん、行く行く」
松潤は……スタッフとなんか話してたから
2人でニノと翔ちゃんの元に急いだ。
―――
作者です！
画像申請をして許可が出たので、会議室の座席表をはりました！
「打ち合わせ *n」の項目にもどって見ることができます！
割と席が重要になってくるのでよかったら読む前に見てください^^
ここまで読んでくださってありがとうございます!!
評価やコメント気軽におねがいします！
ラッキーナンバー
8
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 497人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あんず(プロフ) - 水空さん» わああそんなそんな…！ありがとうございます(*∩ω∩) よろしくお願いします！ (2018年1月20日 2時) (
レス) id: b23ea6b68a (このIDを非表示/違反報告)
きい - 水空さん» 無理なお願いを頼んでいてしまってごめんなさい！！全然無くしてもらっても大丈夫です^ ^水空さんの1番書きやすいようにしていただいて大丈夫です！ (2018年1月19日 21時) (レス) id: 98d8cfb005 (このIDを非表示/違反報告)
水空(プロフ) - きいさん» 了解です!! ただ腹痛系が専門外なもので、そこはなくすか あったとしても軽めの症状になります、ごめんなさい！(><) (2018年1月19日 18時) (レス) id: ab2b9773ed (このIDを非表示/違反報告)
水空(プロフ) - あんずさん» 「一緒に帰ろう」読ませていただいてます!!あんずさんのようにうまく書けるか分かりませんが…^^;了解です！応援もありがとうございます^^* (2018年1月19日 18時) (レス) id: ab2b9773ed (このIDを非表示/違反報告)
きい - リクエストよろしいですか？泊まりでの地方ロケで、バスでの移動中二宮くんが酔ってしまいメンバーが看病するお話が見たいです。またロケ中も吐き気や腹痛の症状が出てしまう…というのも合わせてお願いできますか？ (2018年1月19日 8時) (レス) id: 98d8cfb005 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：* miku * | 作成日時：2016年3月1日 0時
