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story101 ページ37

「銀時、いつもの甘味処のおばちゃんのところからくず餅買ってきてよ」





銀時「おいおい、こっちは退屈しねーように見舞いに来てやってんだぞ?」





「何言ってんの。もうかれこれ3日目だよ

飽きるっていうの」





銀時「だとしてもパシるのはよくねーぞ!」





「自分で行きたいのは山々なんだけど、あの人たちが外に出してくれないの」





そういいAの目線は入口付近にいる警備している真選組の隊士に目を向けた





銀時「わーったよ。買ってくりゃいいんだろ」





「うん、ありがと」





その銀時と入れ替わりで土方がやって来た





土方「よぉ、体の調子はどうだ」





「もう、全然平気ですよ」





土方「なら、よかった

相変わらず回復すんのがはえーな」





「そうですかね、

ところで私の刀を知りませんか?
ターミナルで使って以来全然見ないんですよ」





土方「あぁ、それなら真選組で預かっている


なんせ、この廃刀令のご時世だからな」





「そうですか・・・

申し訳ないんですが、持って来てもらえませんか」





土方「あぁ?なんでだよ」





Aの一言で土方の瞳孔はガン開き





「いや、あれは姉の形見でどうしても傍に置いておきたくて」





土方「しゃーねーな。明日持ってきてやるよ」





「ありがとうございます!

あと、もう一つ聞きたいことが」





土方「今度はなんだ」





「平嶋の居場所、わかりましたか?」





土方「なんでそんなこと聞く必要がある」





「私的に気になるものでして・・・」





土方「・・・居場所はまだわからん

今、全力で探している。だから気にするな」





「そう、ですか・・・」





土方「・・・今日はもう帰る」





「え、帰るんですか?もう少しゆっくりしても」





土方「そうはいかねぇ。まだしなきゃいけねぇことがたくさんある」





「なら、仕方ないですね」





土方「・・・あぁ、あと、お前で平嶋についてわかることはないか?

何か言ってないことや隠してること」





「・・・隠してることなんてないですよ

お仕事頑張って下さい」





土方「そうか、わかった

お前も早くなおせよ」





そう言い土方は病室を出た





土方「・・・あいつは何故嘘をつく

平嶋から高杉に助けられたことは割れてんだよ」





銀時「おい、それどういうこった」





片手にビニール袋をぶら下げた銀時がそう言った

story102→←祝☆100記念日!!



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ノア - 続きがみたいですm(_ _)m (2020年9月22日 14時) (レス) id: 096b994781 (このIDを非表示/違反報告)
ニーナ(プロフ) - 更新して頂けないのでしょうか?とても面白いとおもったのですが…残念です (2018年2月4日 23時) (レス) id: 6963555a72 (このIDを非表示/違反報告)
にーどぅ(プロフ) - 莉威さん» 指摘あざますっ!(*`ω´)b (2016年3月7日 3時) (レス) id: 502d033db8 (このIDを非表示/違反報告)
莉威(プロフ) - 94の神威のセリフこれから行くところにがこらからになってます (2016年3月7日 0時) (携帯から) (レス) id: b86a6c6602 (このIDを非表示/違反報告)
優姫 - 遅れたけど、続編おめでとう!!!!。これからも応援していまーすガンバレ。 (2016年2月22日 12時) (レス) id: 28989a8939 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:にーどぅ | 作者ホームページ:http://me1339  
作成日時:2016年2月8日 22時

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