story84 ページ17
「んっ・・・、ここは・・・」
Aはベットの上で目を覚ました
土方「やっと目ぇ覚ましたか」
「土方さん・・・」
Aの寝ている脇には壁にもたれ掛かっていた土方と椅子に座っている沖田がいた
沖田「Aさん、爆発に巻き込まれて意識を失ってたんでさぁ
覚えてますかぃ?」
「あ、そっか・・・平嶋に・・・」
土方「その平嶋について警察として聞く
お前は平嶋と何の関係があるんだ?
そして、お前は本当にあの黒豹なのか?」
「もう、隠せないってことね・・・」
そう言いAはゆっくりと体を起こした
「土方さんの言う通り、私は攘夷戦争に参加していた黒豹。
あ、確かここに・・・」
そう言ったAは懐を漁り、ある写真を取り出した
「ここに写ってるのが黒豹と呼ばれた頃の私」
Aが家を出る前に持っていた写真だ
少しクシャクシャになっていたがしっかりと分かる
沖田「これが昔のAさん?」
黒髪のロングヘアーなAに2人は少し驚いた顔をした
「ほら、後ろに高杉とか桂とか写ってるでしょ?」
土・沖「「???」」
そう言われ2人はよくよくと写真を見つめた
「この写真、前に土方さんが写真立てを起き上がらせようとした時の写真」
土方「っ!?あの時の」
「この写真で高杉と桂との関係がばれるとおもっちゃって・・・」
沖田「このAさんの隣にいる人は?」
「・・・それは、私の姉さん
平嶋の婚約者だったの」
土方「婚約者・・・?」
「そう、姉さんは私を庇って死んでいったの
それを平嶋は恨んだんだろうね
そんなことのせいで江戸の人達に危害を加えてしまった」
そうAが俯いていると、部屋のドアが開いた
「Aっ!?」
「え、銀時?」
銀時が慌てて入ってきた
ある便箋を持って
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ノア - 続きがみたいですm(_ _)m (2020年9月22日 14時) (レス) id: 096b994781 (このIDを非表示/違反報告)
ニーナ(プロフ) - 更新して頂けないのでしょうか?とても面白いとおもったのですが…残念です (2018年2月4日 23時) (レス) id: 6963555a72 (このIDを非表示/違反報告)
にーどぅ(プロフ) - 莉威さん» 指摘あざますっ!(*`ω´)b (2016年3月7日 3時) (レス) id: 502d033db8 (このIDを非表示/違反報告)
莉威(プロフ) - 94の神威のセリフこれから行くところにがこらからになってます (2016年3月7日 0時) (携帯から) (レス) id: b86a6c6602 (このIDを非表示/違反報告)
優姫 - 遅れたけど、続編おめでとう!!!!。これからも応援していまーすガンバレ。 (2016年2月22日 12時) (レス) id: 28989a8939 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:にーどぅ | 作者ホームページ:http://me1339
作成日時:2016年2月8日 22時