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story81 ページ13

山崎「副長!!立てこもり犯の素性が明らかになりました!」





ターミナル周辺にいる土方に山崎はそう言った





山崎「やつは、平嶋正吉

あの攘夷戦争にも出ていたという攘夷浪士です」





土方「聞かねぇ名前だな・・・」





山崎「調べによると、結構な手練だそうです

黒豹と一緒に戦っていたという情報もあります」





沖田「そこから生まれた人間関係のもつれがありそうですねぃ」





土方「ったく、こんな善良な一般人を巻き込むんじゃねぇよ・・・」





そう言い土方はポケットから煙草とライターを出し、火をつけた





すると、後ろの方から慌てた隊士の声がした





隊士「危険ですので近づかないでくださいっ!!」





「お願いっ!道を開けて!」





隊士「誰かコイツを止めろぉ!!」





隊士「コイツ、刀を持ってるぞ!!」







土方「なんだ?」





山崎「黒豹・・・ですかね?」





沖田「女の声がしやすけど」





その沢山の隊士たちをかき分けて出てきたのはAだった





「平嶋ぁぁ!!!!」





Aは開けた道に出るとそう叫んだ





「お前は何で私を呼んだのっ!?」





平嶋『ほぉう・・・本当に来たか黒豹』





Aの声を聞いた平嶋は放送機器でそう言った





土方「Aが・・・黒豹?」





沖田「Aさん、が・・・?」





「何も悪くない人たちまで巻き込んでまで私を呼んだのはなぜなの!?」





平嶋『正義感の強いお前なら、自分のせいで他の人を巻き込んだと思い飛んでくるだろうと思ってな

現に、今ここに飛んできた

我ながらいい作戦だろ?』





「本当・・・最低ね・・・

それであんた達は何をしたいの!?

どうすれば人質を解放してくれるの!?」





Aは怖い顔をし、遠くにいる平嶋に叫びつづけた





平嶋『解放の選択肢は2つだ

俺のところまで来て人質を助けるか



お前がここで死ぬかだ』





その声を合図にしたのかターミナルの道に大勢の浪士たちが出てきた





Aをここで殺す気なのだろう





「・・・・・・そんなの、あんたの所まで行って人質を助けるに決まってるじゃないっ!!!」





Aは鞘から刀を抜きターミナルへ走って行った





土方「・・・全く状況が読めねぇが、俺達も行くぞ」





土方の指示で真選組はAの後を走って行った

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ノア - 続きがみたいですm(_ _)m (2020年9月22日 14時) (レス) id: 096b994781 (このIDを非表示/違反報告)
ニーナ(プロフ) - 更新して頂けないのでしょうか?とても面白いとおもったのですが…残念です (2018年2月4日 23時) (レス) id: 6963555a72 (このIDを非表示/違反報告)
にーどぅ(プロフ) - 莉威さん» 指摘あざますっ!(*`ω´)b (2016年3月7日 3時) (レス) id: 502d033db8 (このIDを非表示/違反報告)
莉威(プロフ) - 94の神威のセリフこれから行くところにがこらからになってます (2016年3月7日 0時) (携帯から) (レス) id: b86a6c6602 (このIDを非表示/違反報告)
優姫 - 遅れたけど、続編おめでとう!!!!。これからも応援していまーすガンバレ。 (2016年2月22日 12時) (レス) id: 28989a8939 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:にーどぅ | 作者ホームページ:http://me1339  
作成日時:2016年2月8日 22時

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