【刀剣乱舞】愛し、愛され、花丸百点！弐【加州清光】

肆拾参話 ページ3

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あたしは不老不死の神様。



今まで天界で仕事をしていたが、誤って多数の人間を殺してしまったため天界を追い出され、地上まで降り立ったという訳だ。




そんな不慣れな地上で生活をするには苦労しかなかった。


まず、住むところ。



まだ発展していない世界で、住むところ食べるものがろくになかった。



神様のあたしはそんなの必要なかったが、死にはしないけど腹は減るし、寝なくてもいいけれど、疲れは溜まってくる。




やっと見つけた丁度いい洞穴でひっそりと暮らすことにし、なんとなくのんびり過ごしていた。




そんな時、村人が来てあたしを見つけ、何故か化け物扱いし、神様へ捧げられることになった。

神様なのにこんな仕打ちは酷いと思い、村人を殺す。

すると、あたしを恐れる村人。


洞窟に石を投げ入れたりと、あたしを散々なめに合わせた。




そこで助けてくれたのがおきくだ。


彼女は太陽のように優しく、健気で、とても美しい人だ。





その日からあたしとおきくは仲良くなっていった。

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