玖話 ページ10
「主の出不精が解決した祝い」という名目で昼間から桜の木の下で酒を飲んだり、ご馳走を食べたりとみんなワイワイ騒いでいる。
「主も飲もうよぉ〜ほら、ずずいーっと」
「やめてください、酒臭いですよ〜」
次郎太刀に肩を組まれ、頬に酒の瓶を押し付けられる。
「やめろ、次郎太刀。主が困っていらっしゃるだろう」
「いいじゃない、主だって飲みたい時くらいあるわよねえ!?」
「私、お酒弱いので...」
「まあ、そんな事言わずに!ほら!」
次郎太刀が新しく開けた酒を盃に注いで、私に押し付けた。
「ほら、飲んで!」
私が思わず受け取ったのを見て、残りの酒をぐいっと飲む次郎太刀。
私も勇気を出してぐいっとお酒を飲む。
すると、頭が急にクラクラしてぼーっとしてしまう。
隣にいた清光が少し不安げな顔をしていたのを最後に、私の記憶は途絶えた。
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*しち*(プロフ) - 麻月☆さん» そやね! (2017年6月5日 18時) (レス) id: cc0bb99201 (このIDを非表示/違反報告)
麻月☆(プロフ) - *しち*さん» ほたとつるね〜!どっちも可愛いよね〜ここじゃあれだしボードいかない? (2017年6月5日 18時) (レス) id: 2189571e01 (このIDを非表示/違反報告)
*しち*(プロフ) - 麻月☆さん» ゲームはしてないけどアニメは見ますたっ!!蛍丸と鶴丸推しじゃ。 (2017年6月5日 7時) (レス) id: cc0bb99201 (このIDを非表示/違反報告)
麻月☆(プロフ) - *しち*さん» だよね〜〜〜とうらぶ知ってんの? (2017年6月5日 7時) (レス) id: 2189571e01 (このIDを非表示/違反報告)
*しち*(プロフ) - 麻月☆さん» あのしちちゃんだよ?(真顔) (2017年6月4日 23時) (レス) id: bc3a158958 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:麻月☆ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/my3126rk5/)
作成日時:2017年5月19日 23時