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拾陸話 ページ18

加州side





「私の近侍になりませんか?」




主がそう言った瞬間、喜びがこみ上げてきてどうすればいいかわからなくなった。



俺はもうてっきり、主には近侍がいると思っていた。




もし、俺が近侍になればずっと主のそばにいることが出来る。

主と一緒にいれる...


これ以上、幸せなことなんてない





「俺でいいの...?」



「貴方がいいんです」





にっこり微笑む主。



この人の側で.....





「...俺、なりたい。主の近侍になりたい」



「ですよね、言うと思ってました」






主は縁側に腰を下ろし、ぽんと横を叩く。



俺がそこに座ると、目を伏せて語り出した。





「私、めんどくさがり屋ですし、頼りないですが、裁縫や料理は得意です。あと、寝起きはいい方ではないですし、起こしてくれないと起きない時もあります

それでも大丈夫ですか?」




縁側に手をついて、上半身を前に出し、白くて綺麗な髪を揺らす。



その真っ直ぐな瞳は何よりも綺麗で、見とれてしまうほどだ。





「大丈夫、俺と主ならうまくやれるって」



「あはは、そうですね。私と清光ならやれますね!」




主はひとしきり笑ったあと、俺の手を握りぐいっと顔を近づけた。





「よろしくお願いしますね、清光!」



「.......こちらこそ、よろしく。主」







こうして今日から俺は主の近侍になった。

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*しち*(プロフ) - 麻月☆さん» そやね! (2017年6月5日 18時) (レス) id: cc0bb99201 (このIDを非表示/違反報告)
麻月☆(プロフ) - *しち*さん» ほたとつるね〜!どっちも可愛いよね〜ここじゃあれだしボードいかない? (2017年6月5日 18時) (レス) id: 2189571e01 (このIDを非表示/違反報告)
*しち*(プロフ) - 麻月☆さん» ゲームはしてないけどアニメは見ますたっ!!蛍丸と鶴丸推しじゃ。 (2017年6月5日 7時) (レス) id: cc0bb99201 (このIDを非表示/違反報告)
麻月☆(プロフ) - *しち*さん» だよね〜〜〜とうらぶ知ってんの? (2017年6月5日 7時) (レス) id: 2189571e01 (このIDを非表示/違反報告)
*しち*(プロフ) - 麻月☆さん» あのしちちゃんだよ?(真顔) (2017年6月4日 23時) (レス) id: bc3a158958 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:麻月☆ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/my3126rk5/)  
作成日時:2017年5月19日 23時

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