松野小松は一松が大好きです2《おそ松さん》 (ページ20)

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46.夢2 ページ20

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六つ子「「ただいまー。」」

小「あ、おかえりー。」

私がちょうど風呂から上がったところで、兄さん達が帰ってきた。

おそ「寂しかったか～小松～??」

小「寂しくないって!!!いいから頭乾かして!!」

おそ「へいへい。」

私の髪は長いからいっつも誰かに乾かしてもらっている。

自分で乾かすと30分はかかる。

おそ「小松、髪長すぎ～なんで切らねぇの??なんか思い入れでもあるの?」

小「んー、好きな人に似合うって言われたからかな。」

おそ「はぁ!?お前好きな人いるの!?」

小「ちょっと、頭皮にドライヤー近づけすぎ。あつい。」

おそ「あ、ごめん。そんなことより!!!いるの!?」

小「そんなことよりって...。好きな人って言っても兄さんだよ??」

カラ「禁断の恋というわけか...。」

部屋の入口あたりの壁にもたれかかってかっこつけてるカラ松兄さんをかわいそうな目でみる。

小「カラ松兄さんが来たらややこしくなるからやめて。」

カラ「え。」

小「恋愛感情とか、そんなのないからね。」

カラ「禁断の扉は閉ざされた...。」

おそ「それ、誰に言われたんだ??俺入ってない気がする。確かに似合うけど。」

カラ「俺も言ってないぜ。」

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『小松、髪きらないの?』

『おおっ一松兄さん。う～ん、切ろうかな。』

『小松は綺麗な髪してるから長い方が似合う。』

『えっ!!じゃあ、切らない!!!』

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おそ「誰が言ったんだー!!」

小「フフッ、ヒミツー。」

トド「小松～!!!一緒に寝ようよ!!!」

パジャマに着替えたトド松兄さんが、私の髪の毛が乾いた瞬間、引っ張ってきた。

小「あぁ、うん!!待って!!」

おそ「最近トド松って小松とよく寝たがるよなー。」

カラ「なんか嫌な夢でも見たんじゃないか?」

おそ「んー、寂しいとかじゃない??」

カラ「そうかもな。」