【鬼滅の刃】鬼って人を食べるの？【東方project】

クロス27 ページ34

紫の能力はあと7分で使えるようになるけど、それまで待っていられない。
7分。その時間が戦いのさ中ではいかに長く、生死を分けるかを私は知っている。



かと言ってゆっくり考えて最前の行動を導き出す、ということは言っていられない。
やはり、使える能力で応戦するか…



炭治郎の元に向かい、声をかける。



「炭治郎！こっちはひとまず大丈夫です！」



炭治郎は相手と戦っているのでこっちは向けないが、軽く頷いたのが見えたので、ちゃんと伝わった。



私もスペルカードや能力を使って炭治郎の援護をしていく。



炭「A！禰豆子は…」



「一応怪我は手当てしましたが…」



炭「！まずい！」



「え…！？」



禰豆子さんがいるはずの方向を見る。
しかし



「…いない…！？」



そして鬼の方を向き直すと



禰豆子さんを捕まえた鬼の姿があった。



「な、なんてことに…！」



炭「Aは会話を聞いていなかったんだ。だから仕方がない」



私を気にかけてか言葉をかけてくれる。
大方、捕まえるということは私に言ったような「家族」が関係しているのだろう。



いや、考えるのは後にして…
今は禰豆子さんを解放するほうを優先しよう。



〜



？視点



？「ーー様。これは…」



「彼女があの世界にいる事で、物語に少し変化があるようね」



？「よろしいのですか？人の運命を変えれば別の人にも影響が及びますが」



「もうあちらにも理解者がいる。この間は止めたけれど、今度は止めないわ。多少の変化は想定内よ」



？「そうですか」



「霊夢と勇儀。2人が行ったのよね？」



？「そのようです」



「…霊夢はいいけれど勇儀が行くのは…」



？「あちらの世界ではタブーですからね。痕跡が無ければいいですが…」



「あちらには強者もいるようだし、勇儀の件は発覚してるでしょうね。それも、もう少しで解決するけれど」



ーの方を向く。



「それまでは彼女に任せましょう」



？「分かりました」



ー
更新遅れてしまい、申し訳ありません！
リアルが忙しく、テストも近いので時間をあまり作れないという現状です。


必ず更新は続けますので、お待ちください。

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