クロス22 ページ29
学校が始まりました…
今月はテストが多く忙しくなりますが、更新はしていきます!
〜
単独行動…無理があるかな…
やっぱり考え直すべき…?
炭「…分かった。だけど条件がある。危険な状況になったら俺たちを探すか、その場から離れて身を隠すこと。安全に行動ができることを守るなら俺は構わない!」
炭治郎は相手の蜘蛛の糸を斬りながら話す。
私でもこの状況は全て上手く終わらせられる自信はない。
相手が未知数なら、私より強い可能性も否定できない。それはごく稀だけど。
そんな中でもどこか落ち着いていられるのは、炭治郎の冷静さ、伊之助の行動力のお陰だと思う。
私だけでは対処できないことも、この2人がいるならかなり助かる。
今の炭治郎の言葉の言い方、お兄ちゃんのようだな。
私には記憶の限りだと家族はいないから、少し変な感じ。
「分かりました…では、行ってきます…!」
私は進み始めた。
みんな、頼むよ。
〜
予想はしていたが、森の中にも操られた隊員たちがたくさんいた。
私は背中の糸をまず切り離し、周囲の蜘蛛を確認。
「…うようよいるなぁ…」
とりあえず、蜘蛛をどうにかしてもまた時間が経てば彼らは操られる…とすると、また斬っての永遠ループだ。
霊夢の札を少し拝借して、動きを封じる方がいい。
隊員に札を貼り、私の回復スペカを使い傷を少し癒す。
本当なら月で学んだ医学知識を使って回復する薬を1から作りたいが、何しろ時間が無い。ここは我慢してもらうしかない。
さて…と一通りの行動を終え振り向くと
「…!」
先程の鬼と思われる少年がこっちを見ていた。
?「…」
「…(汗)」
いやなんか話してくれ!!
…ワンチャン気づいてない説あるけど、こっち見てるしそれはないか。
かくなる上は…
「こ、こんばんは…」
夜の挨拶!
これはこの時代にもあるだろ!!
?「…」
だ、黙るな…
なんでずっと見てんの…
?「…ねぇ」
「!」
やっと話しかけてくれたぁぁぁぁ!!
?「君は…誰…?何をしているの…?」
「わ、たしは…」
これ言った方がいいの…?
と、その時
ヒュッ
喉元に糸が突きつけられた。
速い…
?「早く答えて…」
「…天瀬A…そこにいる人たちを助けてた…」
?「…君は鬼殺隊員じゃないよね…?どうして助けるの…?」
…なぜ?
なぜってそんなの…聞くまでもないじゃん…!
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アワアワ - めっちゃくちゃ面白いです!!更新頑張ってください!!楽しみにしてます!! (2023年1月6日 11時) (レス) @page40 id: 2db5ff9399 (このIDを非表示/違反報告)
ケロケロ(プロフ) - 瑠華さん» ありがとうございます!すごい更新速度なのですが、待ってくださる方々のために完結させますので、楽しみに待っていてください! (2020年12月29日 23時) (レス) id: 923d69e9c3 (このIDを非表示/違反報告)
瑠華 - 更新楽しみに待ってます! (2020年12月5日 22時) (レス) id: d1978623ca (このIDを非表示/違反報告)
ケロケロ(プロフ) - 因幡さん» わ、私も課題終わりましたよ…?(汗)ある意味終わりました、ある意味…課題が…ぎゃぁぁぁ!! (2020年4月25日 19時) (レス) id: 923d69e9c3 (このIDを非表示/違反報告)
因幡 - 休み増えた宿題終わった (2020年4月19日 20時) (レス) id: c0af763869 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ケロケロ | 作成日時:2019年11月14日 8時