クロス18 ページ21
「ほわほわしてますね…」
私がリグルと虫たちのことを考えている間にまた何か新しいことが…
炭「そうだな…と、2人とも」
炭治郎が向こうをむく。
…何かあるな…
炭「…行こう」
炭治郎は走り出す。
私達もその後を追う。
少し走ると、恐らく鬼殺隊員である人がいた。
この人には怪我がなさそうだ。
炭治郎がその人に手を伸ばす。
すると、勢いよく振り返る。
炭「応援に来ました。階級癸、竈門炭治郎です」
人「癸…?癸…!?なんで柱じゃないんだ…!癸なんて何人来ても同じだ…!意味が無い…!それに…君は…?刀を持っていないようだけど…」
私の方をむく男の人
「あ、私は天瀬Aです。鬼殺隊員ではありません。 」
人「…!一般人が来るところじゃないんだぞ…!!なんでお前らは逃がさないんだ…!」
…ピッキーン
一般人じゃないんだよねぇ、私
舐められちゃあ困る…私は元とはいえ月の民なんだよ…?
「一般人なわけないじゃないですかぁ。こんな所に来るなんて常人でもしませんよ?私は自分の意思でここに来ているんですよ?それでも何か?」
人「へ、いいや!?何もない!」
そしてすぐさま伊之助のパンチも顔面に入る。
いつもは止めるけど、今だけはナイス伊之助!!
炭「伊之助ぇ!!」
伊「意味のある無いで言ったらお前の存在自体意味が無いんだよ!!さっさと状況を説明しやがれこの弱味噌がぁ!!」
人「なんなんだこいつは!俺の方が先輩なのに…!!」
伊之助曰く弱味噌さんの口から伝えられたのは、次のようなことだった。
【鴉から指令が入り、10人の隊員が来た。山に入りしばらくすると、隊員同士で斬り合いになった】
ということだ。
まぁ普通に考えて自分たちを斬り合うなんてことしないだろうね。
考えられるのは、洗脳か幻覚か人形みたいにされているか…
いずれにせよ、普通の人が敵なのは厄介だな…
鬼ならいつも通り戦えるけど、人間相手なら手加減しないと…
…面倒くさ!!
ちゃちゃっと片付けたかったのに!!
106人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アワアワ - めっちゃくちゃ面白いです!!更新頑張ってください!!楽しみにしてます!! (2023年1月6日 11時) (レス) @page40 id: 2db5ff9399 (このIDを非表示/違反報告)
ケロケロ(プロフ) - 瑠華さん» ありがとうございます!すごい更新速度なのですが、待ってくださる方々のために完結させますので、楽しみに待っていてください! (2020年12月29日 23時) (レス) id: 923d69e9c3 (このIDを非表示/違反報告)
瑠華 - 更新楽しみに待ってます! (2020年12月5日 22時) (レス) id: d1978623ca (このIDを非表示/違反報告)
ケロケロ(プロフ) - 因幡さん» わ、私も課題終わりましたよ…?(汗)ある意味終わりました、ある意味…課題が…ぎゃぁぁぁ!! (2020年4月25日 19時) (レス) id: 923d69e9c3 (このIDを非表示/違反報告)
因幡 - 休み増えた宿題終わった (2020年4月19日 20時) (レス) id: c0af763869 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ケロケロ | 作成日時:2019年11月14日 8時