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「あっ…ごめなさい」
私は体を起こし平野先輩から離れた
すると
平野先輩に抱き寄せられた
「あ、あのっ…？」
永瀬先生が好き
そのはずなのに
平野先輩にドキドキしてる私は罪な女なのかも
《もうちょいこのままでいてもええかな？》
平野先輩の対応が体全部から伝わってくる
きっとお酒が入ってるから熱くなったのかな
「少しなら…」
《あのさ…俺じゃだめなん？》
「え？…
ダメとかじゃなくて…私好きな人がいるので」
《永瀬じゃなきゃだめなん？》
なんで、永瀬先生って、、
「な、なんで永瀬先生が出てくるんですか」
《ふふ笑
バレバレやで》
「えっと、、いや、、」
平野先輩によると
学校で私を見つけると
その私はいつも永瀬先生を見つめていたらしい
無意識すぎてまさかバレるとは思わなかった
もう言い逃れ出来ないと思った私は
コンビニでの出来事を説明した
《あの2人前から噂あるからね》
そうなんだ、、
1年の私が知らなかっただけで
2年生3年生の間ではみんなが知ってる噂だったみたい
「あんな人好きになって私ばかみたいですよね」
《じゃあ好きな人いる子の事好きになった俺もアホやな笑》
私は何も答えられなかったのに
平野先輩は気まづくならないようになのか
笑ってくれていた
その後平野先輩に家まで送ってもらい
イライラとドキドキと複雑な感情のまま眠りについた
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作者名：M | 作成日時：2018年4月30日 23時
