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《ついたで〜》
着いた所は最近できたばかりのような綺麗なアパート
「お邪魔します」
《俺一人暮らしだから気使わんといてな》
一人暮らしなんだ
料理とか家事してるんだね平野先輩
なんだか意外
ってその前に
男の人の家で2人っきりって、、
恋愛未経験の私には急にレベル高すぎ!
変なドキドキしてきた私は
ソファに座らせてもらった
《Aちゃんなんか飲むー?》
「あっ、はい、なんでも大丈夫です!」
《はい、どーぞ》
飲み物入ったグラスを持ってきてくれて
平野先輩はとなりに座った
焦った私はグラスに入ったのを
一気に飲んでしまった
あれ?なんか…変な味
《ちょっとちょっと、大丈夫?》
「なんか変な味します…」
《それお酒やで?》
えっ、うそ…
少しお酒は飲んだことあるけど
全然飲めないし、ましてや一気に飲んだことなんてないし…
「私お酒弱いです…」
《ジュースにすればよかったな、ごめんなあ》
なんだかフワフワしてきた
フラッとした私は平野先輩にもたれかかってしまった
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作者名:M | 作成日時:2018年4月30日 23時