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憂鬱な授業も終わり帰ろうとした

すると


『おい藤田、ちょっといいか』



なんなの本当に


私が返事する前に永瀬先生は歩き始め
付いていくとまたこの前の教育実習室へ入った


続いて私も入った


ガチャ


え?…永瀬先生が鍵を閉めた




「なんですか」



まだ先生に対してイライラを隠せない私は
少し強い口調で問いかけた



『お前こそなんなん?この前の態度』



「べつに…あれが普通ですけど」



『そんな態度とったところで好きにならへんで』



やっぱりむかつく


けど


「じゃあどうしたら好きになってくれるんですか?」



聞いてしまった…

もうばかばかばかばか



『じゃあ藤田は
俺とそうゆう関係になったら隠せるん?』



「が、がんばります」



『もしバレたら
お前は退学で俺はクビ
わかってるのか?』



「わかってるけど…
そうゆう関係にはならないんですよね」



『どうやろな』

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作者名:M | 作成日時:2018年4月30日 23時

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