WESTのお姫さん。【2】

コ ン サ ー ト 。 ページ34

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【 M C で の こ と 。 】





橙「やっぱりアレですね。
こうして見ると…A小さいな。」


『何やて力士。』


橙「誰が力士や。」





今回のツアータオルで汗を拭いてる
照史くんに思いっきりタックルをする。



くそぅ…ビクともせェへん。




緑「コンサート中に
ぶつかり稽古するの
やめてもらってもええですかね。笑」


『悪いのあっちやもん。』





神ちゃんに近寄りながら
照史くんの方を指差すと、
「指差すなや！チビ！」と言われた。





黄「確かに今のA
むっちゃ小さく見えるで。」


橙「あれや。ツインに挟まれとるから。笑」


桃「ん、あれ。A〜？」


青「どこ行った？」





のんちと流星が
わざとらしくあたしを探すフリをする。



アンタらの間におるわ！





紫「あー！もう！A泣きそうやんか！！」


『………。』


桃「あ、これは拗ねてますね。」


橙「巨人2人してやめたれ。笑」





ファンの子らはキャッキャッと
楽しそうに笑ってるけど、
あたしかなり酷いディスられ方やで？笑





1人ふてくされて、外周を歩き始めると
通ったところにいるファンの子に
ブンブンと手を振られる。


ファンサの団扇には
《シロちゃん！美香って呼んで！！》
って書いてあった。





もうさ、素直にファンサするよね。




『美香ちゃ〜ん♡』


橙「あ、目ェ離した隙に絡んでる。笑」




美香ちゃんという子に
手を振りながらマイクを通して名前を呼ぶと
最前列の美香ちゃんは泣き崩れてしまった。



アリーナからもスタンドからも
黄色い歓声が響いた。





紫「参戦しとるミカちゃん幸せやな〜。」


橙「ミカちゃん何人いますか〜！！？？」




マイクを通して照史くんが質問すると、
ちらほらと手を挙げるファンの子ら。






橙「みんなあれやな。
『Aに名前呼んでもらったよ！！』
って自慢できるで！笑」


黄「どんな自慢やねん。笑」






あたしは美香ちゃんにまた手を振り
メインステージに戻っていった。






*


リクエスト作品です。

【 コンサートでシロちゃんをいじる 】

ファンサービスも入れちゃいました( ¯ω¯ )

リクエストありがとうございました！！

引き続きリクエスト募集してます！！




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