お 泊 ま り 。 【 5 】 ページ13
*
缶ビールやワインの空ビンを
せっせと片付けていると、
メンバーが1人いないことに気付いた。
誰がいない？
あぁ、のんちか。
『ねぇ、のんちは？』
黄「さぁ？トイレやない？」
未だに酒に潰れていない淳太くんは
赤ワインを片手に教えてくれた。
ふーん。トイレか。
淳太くんの隣に視線を向けると
グーグーいびきをかいて寝ている親方。
その親方のお腹を枕にして
同じくいびきをかいて寝ている笑窪。
酒の勢いで顔真っ赤にしちゃって。
2人にブランケット持ってきてあげよ。
『ブランケット取ってくるなぁ〜。』
青「はいよぉ〜。」
流星の緩い返事を聞き、リビングを出た。
ガチャッ
寝室の扉を開け、
棚からブランケットを手に取り
クルッと後ろを向けばのんちの姿。
『のんち？ここあたしの寝室やで？』
桃「アホ、知っとるわ ンなもん。」
ドサッ。
ん？何が起きた？
目の前にはのんちの顔。
……床に押し付けられてる！？
所謂 【床ドン】というやつ。
まさか、のんちにされるとはね。笑
『ちょ、退いてや〜。』
桃「A、」
のんちを押し返そうとすると、
耳元で囁かれる低い声。
桃「俺やて、男やねんぞ。」
『……う、うん。』
桃「今日 Aに
ドキドキさせられっぱなしやねん。」
『う、ん……。』
普段見れないのんちの真剣な表情に
適当にあしらう事ができない。
桃「なーんてな。冗談や。」
『はっ？』
のんちはそう笑うと、
押し付けていたあたしの体を
優しく抱き起こしてくれた。
桃「Aがどないな反応するか
気になってん。」
『は、はぁ……？』
桃「A、耳弱点みたいやな。」
『はっ！？』
桃「さっきから
『はぁ？』しか言うてへん。笑」
のんちはクシャっと笑い
その場に立ち上がる。
桃「はよおいで。一緒にコーラ飲も。」
そう言い残してリビングに戻って行った。
……ドキドキさせられたのは、
誰にも言えない
あたしだけの秘密。
*
リクエストありがとうございました。
【メンバーでお泊まり】
最後はのんちで終わってしまいましたが…
いかがでしたか？(´･ω･`)
更新遅くて申し訳ありません。
テスト＆2週間の実習がやっと終わりました。
これから更新させて頂きますので、
応援よろしくお願いします！
*
ド ラ マ 。 ( 予 告 )→←お 泊 ま り 。 【 4 】
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まゆみつ(プロフ) - みきさん» リクエストありがとうございましす！大変遅くなりましたが、更新完了しましたので確認お願い致します(´°ω°)ﾁｰﾝ (2016年7月29日 12時) (
レス) id: 0d343755ed (このIDを非表示/違反報告)
小雪 - 追加します。のぞむくんと楽屋でいちゃいちゃしてメンバーがしっそしているのがみたいです (2016年6月8日 22時) (レス) id: 903cd7f0f7 (このIDを非表示/違反報告)
小雪 - のぞむくんといちゃいちゃしているのがみたいです (2016年6月8日 22時) (レス) id: 903cd7f0f7 (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - はじめまして！リクエストさせていただきたいです！真白ちゃんのファンサもっと見てみたいです＼(^o^)／よろしくお願いします！ (2016年5月28日 20時) (レス) id: 9913160ef7 (このIDを非表示/違反報告)
まゆみつ(プロフ) - 望み叶える流れ星☆〃さん» 初めまして！リクエストありがとうございます！今から執筆に入りますので、更新までお待ちください＼(^o^)／ (2016年5月25日 15時) (レス) id: 0d343755ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆみつ。 | 作成日時：2016年2月2日 0時
