天使の選択

8です ページ8

____________________________________夜

鳥の声「ホーホー」

どの世界でも、月と星は綺麗なのですね。

現在午前れいじです、枕が変わると寝られないたちなので、外ににでて月と星を眺めてます

天使の姿で縁側に座っています

ミカエラ「ふぅ･･････」

今日は満月ですか、綺麗ですね、昔を思い出しますね･･････まだ私が新人天使だったときのことを

あの時も、月と星が綺麗でしたね･･････

『まだよ、まだまにあうはずなんです！』

『もう無理だ！これ以上はっ！！』

『でも、ミシェルさんがまだ、残ってるんです』

『そうかもだが、もう無理なんだ！諦めろ！！』

おっと･･････少し思い出に浸りすぎてしまいました。もう寝ましょう。人格が保てなくなってしまう

政宗「何をしている」

ミカエラ「少し･･････思い出に浸ってました」

政宗様ですね、どうしたのでしょうか。

政宗「思い出？」

ミカエラ「はい、昔の、いい人過ぎた自分のことを」

･･････私は何を言っているのでしょう？ふぅ、月と星が綺麗な日は、

もう一人の自分が出てきてしまいます。

政宗(･･････綺麗だ)

ミカエラ「私はもう寝ます、政宗様、おやすみなさ･･････政宗様」

政宗「なんだ(っ！俺は何を考えているんだ？)」

ミカエラ「服に･･････何をこぼしてるんですか？」

政宗様の服に何やら黒い液体･･････醤油でしょうか？けっこうこぼしてますね

政宗「なんのこ･･････！？違う！」

ミカエラ「何がですか？」

政宗「別に、小十郎の夜食を作っていたわけではない！」

ミカエラ「料理が得意なのですか？何を作ったんですか？」

醤油を使う料理･･････いっぱいありすぎて分かりませんね

政宗「だから違うといってるだろう！」

ミカエラ「早くお届けになられたらいかがでしょうか？冷めてしまいます、あ、それとも

作りかけでしたか？」

(からかっているわけではありません、本心です)

政宗「だから！！」

ん？なぜでしょう、赤くなってますね

ミカエラ「政宗様、私はそろそろ行きますね」

いい加減眠いですし

政宗「あ、あぁ」

ミカエラ「おやすみなさい」

ちゃんと寝れますかね？枕が違いますし･･････それに、寝る前にいつもハーブティーを

飲んでいたせいか、最近はハーブティーなしでは寝られなくなってしまいましたし･･････

(案外めんどくさいなこいつ)

(ハーブティー、おいしいですよ)

(そないなことはどうでもいい)

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