天使の選択

15！！by成実 ページ15

？？？「もっと手際よく探せよ。ばれたらまずいんだから」

？？？「俺には俺のやりかたがある、口出ししないで欲しい」

？？？「･･････そもそも、見つかるっていう確信はあるの？」

成実「なんだ、誰がいるのか？」

ミカエラ「三人いますね･･････じんろうですね、武将でしょうか？」

城の中にじんろうが三人、耳としっぽがあるので間違いないでしょう。

成実「そうなのか？こんなに離れてるのによくわかるな」

ミカエラ「それより、どうしますか？」

成実「きまってんだろ」

成実様が刀を抜きましたね、緊張感がただよいますね

成実「おい！ここで何してんだ！」

？？？「やっば！見つかった」

？？？「･･････」

成実「おまえら、どこの軍のものだ！」

？？？「聞いて驚くな、俺達は」

？？？「どこの軍でもない」

嘘ですね、緑色の髪の人がそわそわしています

成実「どういうことだ【月牙族】ってことはどこかの武将だろ」

？？？「昔は、そうだった、今は、はぐれもの」

しゃべり方がぎこちないですね、とっさの判断で言っているのでしょう。

？？？「なにいってんだよ鎌ﾉ助、俺達は」

？？？「だまってて」

･･････確実に嘘ですね、緑色の髪の人が言っていたことば、聞き逃しません

(え？なにミカエラちゃん地獄耳？)

(作者様？私は天使ですよ、設定を大事にしてください)

(そういう意味じゃないんだけどな)

？？？「とにかく、僕らは、どこの軍にも所属してない･･････」

ミカエラ「本当はどうなんですか？」

これ以上茶番に付き合わされるのはちょっとあれなので、本当のことを聞きましょうか

？？？「だから、今はどこの軍にも･･････」

？？？「ちょっと待て鎌ﾉ助、こいつ･･････可愛い」

は？この状況でよくいえますね、でも誰にたいして可愛いと？

？？？「なぁお前、名前は何て言うんだ？俺は猿飛佐助･･････ごふっ」

殴られましたね･･････サルトビサスケ･･････あ、

ミカエラ「真田軍の武将ですか？」

夜中に調べた武将のリスト的なものにそんな名前の武将がいるとかかれていたので、もしかして

？？？「佐助の、バカ」

？？？「わ、わるい！」

？？？「これだからバカは」

やはり真田の武将ですね、成実様も同じことを思っているみたいですね

成実「おい、どういうことだ！」

？？？「そこの美しい女性の言ったとうり、俺達は【真田軍】の武将だ！」

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