検索窓
今日:2 hit、昨日:10 hit、合計:102,771 hit

scene44. ページ45

江口side.

ラジオ終わり、宏太朗と梅ちゃんが
話すのを楽しそうに眺める
Aちゃんが可愛くてつい口から出た言葉に
ハッとして口を押える。
衝動的過ぎた自分の行動に
顔が熱くなるのを感じた。

貴方「あ、えーっと、、、」

西山「パイセン、Aちゃん、
なんの話してるんですか…
って二人とも顔赤っ!!」

梅原「これはやってるな。」

貴方「はっ、梅ちゃん、や、やってるって何よ?」

西山「え、ちょっと僕たちの知らないところで
二人の間に何か起こってる?」

梅原「江口さん、観念したらどうですか?」

江口「梅ちゃん、目が怖いんだけど…

あーもうっ!
今のは完全に俺がやらかしたわ。
Aちゃん、ごめん。
二人には話してもいいかな?」

貴方「こうなったら仕方ないですね。
私も二人に黙ってるのは心苦しかったし…」

江口「ありがとう。

うすうす気づいてるかもだけど、
Aちゃんとお付き合いさせてもらってます。」

貴方「…ご報告の通りです。
黙っててごめんね。」

梅原「Aはいいけど、江口さんはなんかむかつくので
今度高いものおごってください。」

西山「いぐちゃんおめでとう!
江口さん、僕もそれで許します。」

貴方「あ、ごちそうさまです!!」

江口「ねーえぇぇー!
なんで二人とも俺にはおめでとうって言わないの?!
Aちゃんも乗っかるのやめてもらっていいですか?笑」

報告が遅いだの付き合うなんて聞いてないだの
文句を言いつつもなんだかんだで
話を聞いてくれる後輩二人に
今度焼肉をごちそうすることになった。

ラジオ局を出ると、
西山「じゃ、パイセン、Aちゃんお疲れ様でした!
焼肉楽しみにしてます〜

梅ちゃん、一緒に朝ごはん食べて帰ろ。」

梅原「えー、西山のおごりならいいよ。
じゃ、お疲れ様でした。」

とさっさとタクシーを捕まえて
二人で帰ってしまった。

二人なりに気を遣ってくれたことに
感動していると、右手の袖に引っ張られる感覚があり振り返る。

貴方「あの…ほんとに今からお邪魔してもいいんですか?」

さっきの騒ぎのせいで聞けていなかった返事。

江口「うん。Aちゃん今日はこのままオフでしょ?
俺もお休みもらえたから今日はうちでゆっくりしないかなって。」

貴方「じゃあ、一旦家に寄ってもいいですか?」

江口「あ、そうだよね。着替えとかないもんね。
急にごめんね。」

ミスったー!!
そうだよね、事前に言わないと女の子は準備とかあるよね。

(文字数制限)

scene45.→←scene43.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (73 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
342人がお気に入り
設定タグ:江口拓也 , 男性声優
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

mxoxo8(プロフ) - 、さん» うっかりしていました!ご指摘ありがとうございます! (2020年8月10日 7時) (レス) id: 34b604d95c (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:星村さん | 作成日時:2020年8月10日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。