江口さんと井口さん (ページ14)

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scene13. ページ14

江口side

今日はこのもやもやを
聞いてもらおうと思い、
いい男といえば！な先輩こと、
木村良平さんを飲みに誘った。

この前、久しぶりに
Aちゃんと飲んだ日のことを
良平さんに話した。

木村「なるほどな～・・・
で、5歳も年下のAちゃんの
手のひらで転がされて悶々として
俺に連絡してきたってこと？」

江口「言い方ｗｗｗ

まぁでもそうですよね...

Aちゃん忙しいし、
周りには素敵な人がたくさんいるし、
俺なんかがってビビッて
全然アプローチ出来てないのは事実です。」

木村「もー、ほんっとでかいのは身長だけだな。」

江口「ねええええ、、、
良平さんに言われると辛すぎるんすけど。泣」

木村「そんなに気負わなくたっていいんじゃない？

まぁ確かに、Aちゃんて
捉えどころがなくてふわふわしてる割に
芝居となると天才的で
なんとなく近寄りにくい感じあるかもだけどさ、

知れば知るほど
いい意味で普通の子なんだよ。

ビールがおいしいとか
そんな些細なことですっごくうれしそうにするだろ？

江口と一緒にいるAちゃんは
特に普通の子に見えるよ。

少なくとも俺には。」

だから自信を持てと言う
良平さんは改めてかっこいい人だと思う。

単純な自分は良平さんの
言葉でなんだかすごく
頑張ろうって気になれた。

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登場人物が話すときの表記が江口「」だったり江「」だったりに
なっていることに気づきました。。。
文字数的に修正できなさそうなところはそのままで行きます。
すみません( ;∀;)