11 C 西島side ページ12
イースターコンサートの朝。
アンサンブルの朝練が終わった。
あまりキャーキャーされたくないから、
この日を俺は待ち望んではいなかった。
だけど人前で思いっきりドラムを叩ける日。
そう思うとなんとなく気持ちが楽になって、
ふと、「馬鹿」を思い出した。
西「来るかな、あいつ。」
有「来ますよ、先生。」
西「いつからいたんだよ須能、笑」
そこには一人の美少女が立っていた。
スノウアリサ。
アルトサックスをやっていて、
みんなに一目おかれている彼女は
「馬鹿」の友人だ。
有「もう出るとこです。まあでも、今日は先生におもしろい友達の話をしようとおもって。」
西「俺、自分で見たり聞いたことしか信じないよ？笑」
須能は俺の言葉をスルーして続ける。
有「…私の友達に 浦川A、
っていうおもしろい子がいてですね？
成績もちゃんととってるのに、
勉強に全部使われたのか、私生活馬鹿で。笑
泣き出したかと思うと、いきなり、
『諦めるのだけは嫌！』
とか言い出して常に全力投球っていうね、笑
…そんな面白い子がいます。」
須能はクスクスと笑いながら
俺の反応を見ている。
あいつ、浦川Aっていうのか。
西「…そっか。面白い友達だな。」
おれは爽やか笑顔で答える。
不満そうな須能の顔。
美人の不機嫌って怖いな。笑
チッ。
有「…だめか。また出直してきます。」
なんかぶつぶついいながら
須能は去っていった。
した打ちもされた気がする。
どういう意図で言ったんだよ。
俺はよくわからないまま
昼休みの準備を始めた。
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美紅 - 何度も続けてのコメントですみません。 04 Be ○○←名前「ちょ、ちょっ離してください！」 これとが抜けてませんか？ それと同じく04 Beで度々先生が抜けてませんか？ 先生のことをフルネームで呼び捨てって...。 (2019年3月25日 1時) (
レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
美紅 - またまた続けてのコメントですみません...。 03 Liのここの部分 恐る恐る振り返ると、そこには満面の笑みで見ている西島秀俊がいた。 これ先生が抜けてませんか？ (2019年3月25日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
美紅 - また続けてのコメントですみません。 同じく02 Heのここの台詞 「……陽平。 6組、西島秀俊。」 これ5組の先生名字は無いのでしょうか？ (2019年3月25日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
美紅 - 続けてのコメントですみません(>_<) 02 Heのここの部分 高校を支える白鷺会 これ何と読むのでしょうか？ (2019年3月25日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
美紅 - こんばんは(*^^*) はじめまして。 夜遅くにいきなりすみません...。 一つお聞きしたいことがあるのですが...。 01 Hのここの台詞 有彩「あ、自己紹介してなかったね。うち有彩。よろしくね」 この子の名前なんて読むのでしょうか？ すみません...。 (2019年3月25日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：an* | 作成日時：2013年1月2日 19時
