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sota side
ある日のこと、
俺たちの三角関係？は急展開を迎える。
Aと2人の帰り道。
最近、見かけることがなくなったあの人に会った。
想「こんにちはー」
「こんにちは、」
多分、会いたくなかっただろうけど
挨拶は忘れない、そんなAが好きだ。
実「Aちゃん、久しぶり！」
それに応える実彩子さんも、きっと良い人。
実「実は想太くんに話があって…」
なんだろう。
そう思ったのは俺だけじゃなかった。
ちらっとAを見たら
不安そうに俺のことを見ていた。
想「ええですけど、A送ってまた来ます」
「大丈夫だよ。一人で帰れる」
実「ううん、待ってる。
私が急に来ちゃったから、ごめんね」
じゃあ、と別れて家に向かう間、沈黙が続く。
俺の制服の裾をちょこんと摘んで
後ろを付いてくるA。
なんなん？わざと？
冷静を装うけど、ドキドキしてる。
好きな子にこんなことされたらさ、
勘違いするやろ、普通。
想「行って来る」
「うん」
想「じゃあ、」
「うん」
想「いや、その、離してくれへん？笑」
「うん」
想「俺、行かれへん！笑」
そっと手を離すA。
うっかり抱きしめそうになる俺。
あかん、あかん。
想「すぐ戻ってくる」
そう言ってAの頭を撫でた。
大輝くんの真似をしてみたけど、
心臓はどっきんどっきん言ってて。
なに、あの人、こんな恥ずかしいこと
さらっとやってるん？
気づかれないようにAに背を向けて走った。
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かおり(プロフ) - さくらさん 感想ありがとうございます！初めてコメントいただいたので、とても嬉しいです(^^)番外編も頑張って書きますのでまた遊びに来てください！ (2019年6月25日 21時) (
レス) id: 5ecbc891ed (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - いつも更新楽しみにしてました！終わってしまうのは寂しいけど、番外編楽しみに待ってます！！！ (2019年6月25日 21時) (レス) id: 30528eed19 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かおり | 作成日時：2019年2月14日 23時
