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sota side
この日は1人で帰って来て、
珍しく部屋の机に向かって宿題をしていた。
Aは友達と盛り上がっていたから
少し寂しかったけど、置いてきた。わら
ふと、顔を上げると斜向かいの家に珍しい人影。
夕方のこの時間は不在が多いのにもうすぐ試験かな？
それと、もう1人。その家の住人ではない美人。
なんだか楽しそうに話していて、
やっぱり思い浮んだのは君の顔。
「もしもし…A？」
「あ、え？想太？…今まだ電車だから」
ぶちっと切られた通話。
幸い、まだ家の近くではないようだ。
Aの部屋は大輝くんの部屋の真ん前だから
帰って来たら嫌でもあの2人が見えてしまう。
なんやねん。いちゃつくなら別のとこにしろよ
なんて思いながら、君のトークを探す。
まぁ、1番上なんやけど。わら
コーラ買って来て、とLINEを送る。
なんで？って返事が来たから
ないから、って意味の分からない返事を送った。
たぶん駅のコンビニに行くだろうから
そこで待とうと思って家を出る。
正直、めんどくさい。
だけどAの悲しみは全部、捨ててあげる。
コーラを買ったら
少し回り道をして帰ろうか。
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かおり(プロフ) - さくらさん 感想ありがとうございます！初めてコメントいただいたので、とても嬉しいです(^^)番外編も頑張って書きますのでまた遊びに来てください！ (2019年6月25日 21時) (
レス) id: 5ecbc891ed (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - いつも更新楽しみにしてました！終わってしまうのは寂しいけど、番外編楽しみに待ってます！！！ (2019年6月25日 21時) (レス) id: 30528eed19 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かおり | 作成日時：2019年2月14日 23時
