轟焦凍の誕生日 ページ9
満足するまで写真を撮り続けること20分。
「おっけー！いいよ」
「なげーよ」
「全部同じだろ」
電気と瀬呂くんに頭をしばかれた。
いや同じじゃないのよ。
1秒前の轟くんと今の轟くん…全然違うよ？
「見て、この轟くん目瞑ってるの可愛くない？」
「事故画か！？見せろ！」
透ちゃんに見せてると峰田が割り込んできた。
いや、期待の眼差ししてますけど。
「これ」
「なんだよチクショー！ただのイケメンじゃねェか！！」
「言っとくけどくしゃみした瞬間でさえイケメンだから」
轟くんのくしゃみ写真あるんだ。
その瞬間を見せると峰田の心はポッキリ折れてた。
可哀想。
轟くんホルダーに写真を映してると電気が覗いてきた。
「轟くんアルバム作らなきゃ
4月には一年記念だし」
「何の記念だよ」
「私たちが初めて出会った記念
あと初めて目が合った記念日と初めて話した記念日は同じ日なんだよね」
「まてまて。その調子だと来年毎日祝うことになるって」
「え？祝うよ？」
「当たり前みたいに言われても！」
逆に祝わないの？
そんなやり取りをしてるうちに砂藤くんが轟くんの歳の数だけロウソクを立てた。
「誰かライター持ってねぇか？」
「俺がつけるか？」
「いえ、轟さんは主役ですもの。私がお創りしますわ」
轟くんが火消すとこもちゃんと撮らなきゃ。
慌ててスタンバイしてヤオモモが火をつけていくのを見守った。
「「お誕生日おめでとう！！」」
バースデーソングを歌い終わり皆に祝福されながら火を消す轟くん。
私も消火されたい。
「ありがとな」
「はう！！」
その微笑みは世界を平和にするだろう。
間違いなく。
「じゃ、ケーキ切るぜ！」
「お願いね、ダーリン」
って言ったのに無視された。なんで？
砂藤くんってば…照れ屋さん！
「…ずっと気になってたんだがアレ俺か？」
轟くんが指差した先にいるのは轟くんパネル。
「私の力作」
「こうやって遊ぶんだよねー」
楽しそうな三奈が轟くんに遊び方を教えてた。
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ちらす(プロフ) - 魔孤蠧マコトさん» 遅くなってすみません(T_T)少し忙しいので気長に待っていただけると嬉しいです(;_;)いつもありがとうございます！！ (5月2日 2時) (
レス) id: e6b8bf52cc (このIDを非表示/違反報告)
魔孤蠧マコト(プロフ) - あ。マコ。の本垢です (4月28日 19時) (レス) id: 96bbb29a63 (このIDを非表示/違反報告)
魔孤蠧マコト(プロフ) - 更新待ってましたぁぁぁぁぁあ！！！これからも頑張ってくだせぇ！！！！ (4月28日 19時) (レス) @page36 id: 96bbb29a63 (このIDを非表示/違反報告)
ちらす(プロフ) - 月姫さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます♡ホークスの登場はあまり多くないですが毎回良いとこ持っていかせてます(笑)またホークスの登場たのしみにしててください♡ (3月13日 20時) (レス) id: 45f86b220a (このIDを非表示/違反報告)
月姫(プロフ) - いやー！！！ホークスと夢主ちゃんの距離感がじれったい！！！！きゅんきゅんして叫びたい！！衝動を抑えられずにコメントしてしまいすみません...！！ (3月11日 23時) (レス) @page33 id: ad0933ba75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちらす
| 作成日時：2024年1月11日 2時
