ストーカー ページ29
「はあ！？なんだよお前ら！！俺は久しぶりのAを抱きしめてやろうとしただけだろ！？」
いや、頼んでませんけど。
なんて言えるはずもなく…でも不思議と怖さはなかった。
たぶん3人が今ここに居るから。
「それは彼女が頼んだことですか？」
「顔見れば分かるだろ！？俺のこと好きなんだよ！付き合いたいって思ってんだよ！そんなんも分かんないのかよ！？」
「けっ、勘違い野郎かよ」
いまだに私の首に腕を回したままの爆豪くん。
あ、そうだ。
今なら彼氏いるって言うチャンスかも。
爆豪くんの腕から抜け出してスマホのロック画面を見せる。
「ごめんなさい、私あなたのこと好きじゃないです。
彼氏いるので」
「は？」
「え？」
「あ！？」
爆豪くんたちも驚きの声をあげる。
説明はあとですればいいから無視無視。
「そっか、そうなんだ。分かったよ」
さっきまでの勢いがなくなって俯いた須藤さん。
分かってくれたのかな？とホッとした瞬間、顔を上げて腕を掴まれた。
ぐいっと引き寄せられる。
「脅されてるんだねそいつに本当は俺のことが好きで好きで付き合いたいのにそいつに脅されてるせいで俺と付き合えなんだねそうだよね
大丈夫俺が君を守るから」
私だけに聞こえるように耳元で囁かれた。
「おい！！」
爆豪くんに引き剥がされて初めて彼の言葉の意味を理解した。
「私を守るって…？この人に手出したら…！！」
「大丈夫、Aちゃんは何も心配しなくていいから」
不気味な笑顔を浮かべて帰ろうとする須藤さん。
体の芯が冷えるような感覚。
「おい、待て！」
轟くんが肩を掴んで止めたけど払われる。
「俺はヒーローミュアリィを応援してる一般市民
ヒーローが俺を引き止めれる理由はないよ」
そう言われると引き留めておけず、歩いていく後ろ姿を見ることしかできなかった。
「A…」
「でんわ、しなきゃ…」
出久にそれだけ言って慌てて事務所の中に入った。
・
【おまけ】
上鳴電気
QAちゃんの第一印象は？
「めちゃくちゃタイプ。付き合いてぇ！」
Q今の印象は？
「性格合うし仲良すぎっしょ俺ら？親友じゃね？〇〇してってなんでもお願いしてくんのは正直可愛い顔も可愛い」
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ちらす(プロフ) - 魔孤蠧マコトさん» 遅くなってすみません(T_T)少し忙しいので気長に待っていただけると嬉しいです(;_;)いつもありがとうございます！！ (5月2日 2時) (
レス) id: e6b8bf52cc (このIDを非表示/違反報告)
魔孤蠧マコト(プロフ) - あ。マコ。の本垢です (4月28日 19時) (レス) id: 96bbb29a63 (このIDを非表示/違反報告)
魔孤蠧マコト(プロフ) - 更新待ってましたぁぁぁぁぁあ！！！これからも頑張ってくだせぇ！！！！ (4月28日 19時) (レス) @page36 id: 96bbb29a63 (このIDを非表示/違反報告)
ちらす(プロフ) - 月姫さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます♡ホークスの登場はあまり多くないですが毎回良いとこ持っていかせてます(笑)またホークスの登場たのしみにしててください♡ (3月13日 20時) (レス) id: 45f86b220a (このIDを非表示/違反報告)
月姫(プロフ) - いやー！！！ホークスと夢主ちゃんの距離感がじれったい！！！！きゅんきゅんして叫びたい！！衝動を抑えられずにコメントしてしまいすみません...！！ (3月11日 23時) (レス) @page33 id: ad0933ba75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちらす
| 作成日時：2024年1月11日 2時
