ストーカー ページ20
エンデヴァー事務所でのインターンもだいぶ順調。
冬の外回りは寒くて寒くて仕方ないけど。
「敵確保！！被害がないか周りの状況を確認しろ」
エンデヴァーが暴走していた敵を止めた。
その指示に従って周りの人たちを見回すとひとりのガタイの良い男の人がその場にへたり込んだ。
声をかけようと近付くと周りの人たちの小馬鹿にしたような笑い声が聞こえた。
「体はデカいのに」
「ビビって座り込んじゃってるよあのおじさん」
「こっちまで来てないのにね」
クスクス笑いながら聞こえた声。
そんなこと言わなくてもいいじゃん。
なんて立場上言えないけど。
「大丈夫ですか？」
へたり込んでしまった男の人に手を差し出す。
顔を上げて不安そうに私を見る彼。
「えっと…エンデヴァー事務所のインターン生です
雄英高校1年…あ、ヒーロー名はミュアリィ」
そこまで自己紹介すると申し訳なさそうに私の手を取って立ち上がった。
「あ、ありがとう…」
「いえ、気にしないでください」
周りの声も気にしなくていいよの意味を込めてそう言った。
「妖花、事務所に戻るぞ」
ちょうど轟くんが呼びにきてくれたので男の人に挨拶をして別れる。
「なに話してたんだ？」
「んーん、敵にびっくりして座り込んじゃったみたい」
「そうか」
急いでエンデヴァーたちのもとへ戻ってそのまま事務所へ。
今日は泊まりだからあとはゆっくりできる。
「つかれたぁ」
食堂で4人でご飯を食べながら弱音を吐く。
「体力つけろ雑魚」
「ざ…！？ひどい爆豪くん」
それにしても爆豪くんのカレー赤くない？
めちゃくちゃ辛そうなんだけど。
「でも実際ついて行くには体力必要だよね…僕ももっと体力つけなきゃ」
「ええ、出久これ以上ムキムキになっちゃうの？」
「オールマイトみてえになるんじゃねェか？」
「出久の顔がオールマイトの体にのってるの！？」
想像したらなんかきもいね。
だって出久はベビーファイスがかわいいのに。
「なるよ！オールマイトみたいに！」
そんなの嫌だ！！って言えないよねあんなキラキラした目で言われたら。
「キメェ」
って爆豪くんは言ったけど。
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ちらす(プロフ) - 魔孤蠧マコトさん» 遅くなってすみません(T_T)少し忙しいので気長に待っていただけると嬉しいです(;_;)いつもありがとうございます！！ (5月2日 2時) (
レス) id: e6b8bf52cc (このIDを非表示/違反報告)
魔孤蠧マコト(プロフ) - あ。マコ。の本垢です (4月28日 19時) (レス) id: 96bbb29a63 (このIDを非表示/違反報告)
魔孤蠧マコト(プロフ) - 更新待ってましたぁぁぁぁぁあ！！！これからも頑張ってくだせぇ！！！！ (4月28日 19時) (レス) @page36 id: 96bbb29a63 (このIDを非表示/違反報告)
ちらす(プロフ) - 月姫さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます♡ホークスの登場はあまり多くないですが毎回良いとこ持っていかせてます(笑)またホークスの登場たのしみにしててください♡ (3月13日 20時) (レス) id: 45f86b220a (このIDを非表示/違反報告)
月姫(プロフ) - いやー！！！ホークスと夢主ちゃんの距離感がじれったい！！！！きゅんきゅんして叫びたい！！衝動を抑えられずにコメントしてしまいすみません...！！ (3月11日 23時) (レス) @page33 id: ad0933ba75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちらす
| 作成日時：2024年1月11日 2時
