重圧 ページ44
私の友人には、本当にアニメが大好きな人がたくさんいる。
学生時代より専門学校の頃の同期の方が友人が多いのがその原因。
そんな友人達から、キャスト発表で私の名前が出ると沢山のメールや電話をもらった。
その内容の殆んどが、『豪華なキャストの仲間入りだね』『期待してる』『ビッグタイトルおめでとう、頑張って』みたいなものだった。
勿論応援してくれるのは純粋に嬉しかった。
嬉しかったけれど、その言葉の一つ一つが私に大きなプレッシャーを与えていた。
失敗したらどうしよう。
迷惑をかけたらどうしよう。
そんな事ばかり考えるようになってしまっていた。
「…お前さ、良い意味でも悪い意味でも真面目すぎんだよ。なに、お前は何でもこなせる完璧超人なわけ？てか俺らは失敗したこととかないとでも思ってんの？」
大体の事を言葉にした後、少しの沈黙を破って鈴木さんが喋り始めた。
怒っているわけでもない、静かな声。
「大体斑鳩一人が失敗したからって作品がダメになるほど俺ら他のキャストはやわじゃねぇんだよ」
「というか、俺たちだってあの中で比べれば全然未熟者の部類だな」
「それでも俺らは楽しんでやってんだよ。斑鳩は今楽しめてんのか？」
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火憐(プロフ) - Lunaさん» 最後になりますが、今回は当作品を読んでいただき本当にありがとうございました。 声優を志しているということである意味後輩となります。業界はとても厳しい世界ですが、Luna様の今後が良い物となりますよう、祈っております。 (2019年10月20日 16時) (
レス) id: 833a1863f3 (このIDを非表示/違反報告)
火憐(プロフ) - Lunaさん» 特に預りの事も書いてしまうとストーリーとして中弛みしてしまうため省略しています。声優業界のそのままを反映してしまうと、確実にこの主人公は声優になれません。断言出来ます。それをストーリーとして立たせるための『設定』だと思っていただければ幸いです。 (2019年10月20日 16時) (レス) id: 833a1863f3 (このIDを非表示/違反報告)
火憐(プロフ) - Lunaさん» 初めまして、感想ありがとうございます。詳細は言えませんが、私自身も事務所関係者だった時期もあり細かい設定が違うことは重々承知の上です。あくまでも『創作物』ということであえて全ての事柄を真実通りに書いてはいません。 (2019年10月20日 16時) (レス) id: 833a1863f3 (このIDを非表示/違反報告)
Luna(プロフ) - あともう１つ！大抵の劇場版作品は一日でとりきる場合が多いです…！ ホンとにチマチマとすみませんでした！ (2019年9月23日 7時) (レス) id: db45296870 (このIDを非表示/違反報告)
Luna(プロフ) - 長くてすみませんでした！でも小説自体が面白かったので少しもったいなくて…。ホンとに気分を害されましたらスミマセン! 以上声優を志す中学3年でした… (2019年9月23日 7時) (レス) id: db45296870 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：火憐 | 作成日時：2016年2月1日 21時
