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あの後、生徒会室では、部員のみんなは満足したようで、みんな各々の部活に向かった。
私たちも部活動の為、体育館に向かった。
でも、生徒会室を失った生徒会メンバーは、大丈夫だろうか?
それだけが、気がかりだった。
体育館に着くと、南ちゃんたちは、半分に仕切られた奥に行ってしまった。
どっちに行こうか迷っていると･･･
夏樹「こっちにいろ」
「うんっ」
体育館の中心には、なにやら椅子が4脚用意されていた。
みんなはその椅子に近づくと、慣れた様子で椅子に座った。
「ん?この椅子はなんなの?」
タクト「俺ら専用の椅子」
「そうなんだ?すごいね」
夏樹「A、座ってろ」
夏樹くんは自分の椅子に、私を誘導する。
「大丈夫だよ?マネージャーの仕事するし、立ってても疲れないよ?」
夏樹「いいから、座ってろ」
夏樹くんの強い押しに負けて、椅子に座る。
「でも、夏樹くんは?」
タクト「俺に任せろ」
そう言って、タクトくんは椅子から立ち上がり、卓球部が練習をしているところへ向かった。
なにやら、話している。
「それにしても、卓球部の人たち随分端っこで、練習してるんだね?」
波留「日陰にはちょうどいいだろ」
「そんなことないよ、どの部活だって平等にしなきゃじゃん!!」
夏樹「それより、寒くないか?体育館は何もしてないと寒くなる」
見事に話題を転換されてしまった。
夏樹「見てるとき、これかけてろ」
夏樹くんは肩に羽織っていたジャージを膝にかけてくれた。
男子「あの〜」
話していると、声をかけられた。
その人は、確か卓球部でタクトくんとさっき話していた人だ。
夏樹「なに?」
男子「椅子どうぞ」
「え?」
タクト「そこ置いといて」
「ありがとう･･･ごめんね?練習中なのに」
男子「いえ」
もしかしたら、いや、もしかしなくても、タクトくんに持って来いって言われたんだろうな･･･
波留「そろそろやるか」
タクト「おぉ」
やっとみんながバスケをし始めるようだ。
「楽しみだな〜」
夏樹くん、タクトくん、波留くんが、コートに入ってバスケを始める。
「すご〜いっ!!」
みんなすごかった。
ドリブルもシュートも、ボールの扱いも何もかもすごい!!
いつの間にか立って、みんなのバスケを見ていた。
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いちごくりーむ(プロフ) - 更新したはず出来てなくて、移行しましたがまだ２で更新します！！ (2015年6月24日 9時) (
レス) id: bf2e06f7ef (このIDを非表示/違反報告)
いちごくりーむ(プロフ) - 移行しました！！ (2015年6月20日 23時) (レス) id: 2a820b5d04 (このIDを非表示/違反報告)
いちごくりーむ(プロフ) - ぷにぷに 裙 .。さん» 訂正しました。すべて直ってると思います！本当にありがとでしたっ！ (2015年5月10日 20時) (レス) id: 2a820b5d04 (このIDを非表示/違反報告)
いちごくりーむ(プロフ) - ぷにぷに 裙 .。さん» うわっ本当ですね(´･ω･｀)指摘してくれて、ありがとです！！助かりました！ (2015年5月10日 20時) (レス) id: 2a820b5d04 (このIDを非表示/違反報告)
ぷにぷに 裙 .。(プロフ) - あのっ、名前を設定しても（名字）さん 、となるんです … ！この小説、ほんまに好きなんで直してくれたら嬉しいです、！ (2015年5月10日 20時) (レス) id: 20747f6d21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちごくりーむ | 作成日時：2015年4月26日 15時
