3-6 ページ31
「みんな、ごめんね?」
南「どこ行ってたの?探したのよ?」
「ちょっと散歩に･･･それより!!」
南「もう･･･」
「みんなユニホーム似合うね!!」
玲奈「本当?」
「うんっかっこいいし、可愛いよ」
タクト「さんきゅ〜」
「でも、あれ?陸くんは制服なの?」
陸「俺はあまり動かないからね、これでいいんだ」
「へ〜?」
美森「それより聞いてA!!」
「うん、なに?」
美森「さっき着替え終わって、Aを探していた時に、職員室の前を通ったからついでに体育館の鍵を取りに行ったの!!」
「うん」
エミリー「そしたら、部費が未決定だから部活動は許可できないって」
「え･･･」
なにかあったのだろうか･･･
「部費を決めるのってどこなの?」
夏樹「生徒会」
「え･･･」
嫌な予感がする。
娯楽室で話をしていた私の耳に、生徒会室の方から何やら騒がしい声が聞こえてきた。
夏樹「そろそろ来たか」
そう言って、夏樹くんが扉に近づく。
不思議に思いながら、私も後に続く。
中から、うっすらと何を言っているか判別できそう。
油森「すぐ決めますんで」
油森くん?どうしたのかな?
やっぱり部費のことで誰かに･･･
夏樹「今決めろよ!!」
バァァァァァァァァァン!!
夏樹くんは大きな声と同時に、扉を開けた。
中には、大勢の部活のユニホームを着ている部員のみなさん。
そして、隅で縮こまっている生徒会メンバー。
ツバメ「今って訳には、まだどの部に何が必要とか部員の人数とかも」
「そうだよ、夏樹くん。いきなりなんて無理だよ。きっと決めるのすごく時間かかると思うよ?」
夏樹「じゃあ、こうするか。部費も部室も、部員の数が多い人気順で決めるってどうだよ?」
「?」
タクト「いいね〜それ!!まず俺らバスケ部っしょ?んで、サッカー、アメフト、ゴルフ、テニス、馬術、ヨット」
波留「待て待て。卓球、剣道、体操、他の部員の少ないクラブの皆さんはどうすんの?」
陸「ま〜た部室無くなっちゃうね」
「待ってっそれじゃあ、不公平だよ!!部室ないと大変だよ!!」
私は、一生懸命抗議した。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 240人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
いちごくりーむ(プロフ) - 更新したはず出来てなくて、移行しましたがまだ２で更新します！！ (2015年6月24日 9時) (
レス) id: bf2e06f7ef (このIDを非表示/違反報告)
いちごくりーむ(プロフ) - 移行しました！！ (2015年6月20日 23時) (レス) id: 2a820b5d04 (このIDを非表示/違反報告)
いちごくりーむ(プロフ) - ぷにぷに 裙 .。さん» 訂正しました。すべて直ってると思います！本当にありがとでしたっ！ (2015年5月10日 20時) (レス) id: 2a820b5d04 (このIDを非表示/違反報告)
いちごくりーむ(プロフ) - ぷにぷに 裙 .。さん» うわっ本当ですね(´･ω･｀)指摘してくれて、ありがとです！！助かりました！ (2015年5月10日 20時) (レス) id: 2a820b5d04 (このIDを非表示/違反報告)
ぷにぷに 裙 .。(プロフ) - あのっ、名前を設定しても（名字）さん 、となるんです … ！この小説、ほんまに好きなんで直してくれたら嬉しいです、！ (2015年5月10日 20時) (レス) id: 20747f6d21 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：いちごくりーむ | 作成日時：2015年4月26日 15時
