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玉子ちゃんが黙ったままのせいか、先生たちが横槍を入れる。
星「いいえ、違います。そこにいる春菜という生徒が無くしただけです」
壺井「窃盗ということになれば、脇谷も退学は免れない。よ〜く考えろ」
警察官「通報をくれた彼女たちの話では、あなたが盗んだことは生徒会の全員が知っていたということなんだけど」
「え?」
私は驚き思わず、後ろにいるみんなの顔を見る。
みんなは表情を変えずに、立っていて、考えは読み取れなかった。
諦めて前に向き直ろうとしたら･･･
エミリー「黙ってないで答えたら?」
美森「黙ってるってことはグルだってこと?」
「そんなことないじゃんっ!!余計なこと言わないのっ」
生徒会のみんなが黙ったままで、警察官は困ってしまっている。
私の不安は大きくなるばかりだ。
情報が少なく判断しきれないけど、冤罪にだけはなって欲しくない･･･
警察官「事情が聞きたいので、みんな署まで来てもらおうか」
玉子「いえ、私が(」
玉子ちゃんが話だそうとした時･･･
ツバメ「私がやらせました」
それはとても衝撃的な発言だった。
みんなが春菜さんのことを見る。
春菜さんはそんなことしない。
なんとなくだけど、あの演説をした人がこんなこと･･･
壺井「待て待て、何言ってんだ?」
金時「君が主犯だとでもいうのか?」
ツバメ「はい」
春菜さんの声はとても力強かった。
金時「どうしてそんなことを･･･」
ツバメ「やめたかったんです、会長を。問題を起こせばやめられるって(」
玉子「ツバメちゃん何言って(」
ツバメ「本当だよ!!誰が関わっていようと、全て会長である私がやらせたことです」
春菜さんは深く深くお辞儀をして、謝った。
校長「その通りね。彼女の責任です。みなさん、警察の方と私だけにしてもらえる?」
私たちは、生徒会室を後にした。
そして、各々娯楽室のソファーに座った。
「春菜さん、大丈夫かな?」
陸「あの様子だと、校長が何とかするだろうね」
「本当っ!?」
私は少し安心した。
南「Aは本当に優しいわね」
「え･･･うん?」
朝の騒動が収まり、私は中庭に来ていた。
「あ、やっぱり･･･」
治「あっAさん」
「春菜さん、どうだった?」
治「処分は無かったみたいだよ」
「よかった･･･」
治「春菜さんが無事で嬉しい?」
「うんっ」
治「やっぱり優しいね」
「それ南ちゃんにも言われた(笑)でも、私は全然優しくなんかないよ･･」
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いちごくりーむ(プロフ) - 更新したはず出来てなくて、移行しましたがまだ２で更新します！！ (2015年6月24日 9時) (
レス) id: bf2e06f7ef (このIDを非表示/違反報告)
いちごくりーむ(プロフ) - 移行しました！！ (2015年6月20日 23時) (レス) id: 2a820b5d04 (このIDを非表示/違反報告)
いちごくりーむ(プロフ) - ぷにぷに 裙 .。さん» 訂正しました。すべて直ってると思います！本当にありがとでしたっ！ (2015年5月10日 20時) (レス) id: 2a820b5d04 (このIDを非表示/違反報告)
いちごくりーむ(プロフ) - ぷにぷに 裙 .。さん» うわっ本当ですね(´･ω･｀)指摘してくれて、ありがとです！！助かりました！ (2015年5月10日 20時) (レス) id: 2a820b5d04 (このIDを非表示/違反報告)
ぷにぷに 裙 .。(プロフ) - あのっ、名前を設定しても（名字）さん 、となるんです … ！この小説、ほんまに好きなんで直してくれたら嬉しいです、！ (2015年5月10日 20時) (レス) id: 20747f6d21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちごくりーむ | 作成日時：2015年4月26日 15時
