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生徒「バスだよっ!!バスっっ!!お前のせいで今日も汗だくだよ!!」
みんなが口々に責めたあと、男子の1人が玉子ちゃんのことを突き飛ばした。
「玉子ちゃんっっ!!大丈夫?」
玉子「っ･･･」
「もうやめて!!」
生徒「どけよ･･･なんとか言えよ!!泥棒」
男子がどんどん玉子ちゃんを囲み円になり、何回も玉子ちゃんを突き飛ばす。
私は男子たちに弾き出されてしまった。
もう一度、あの中に行こうとした時･･･
夏樹「やめておけ」
夏樹くんに後ろから抱き締められるような形で、私の動きを封じ込める。
「でも、このままじゃ玉子ちゃんがっ!!」
タクト「あの中に行ったら、怪我しちゃうからっ」
「玉子ちゃんだって!!」
陸「A、よく聞いて」
「うん、」
陸くんはすごく真面目な表情で、すごく優しい声になった。
でも、陸くんが発した言葉は、その声で発せられたとは思えないほど、冷たかった。
陸「Aがいくら頑張っても、その思いは特サには響かないよ」
「え･･･」
陸「この間がいい例だよ」
この間とは、きっと春菜さんの会長辞任を止めようとしたときのことだろう。
「どうして･･･そんなこと言うの･･･?」
陸「Aに危険な目に合って欲しくないから、だよ」
夏樹「そういう事だ、俺らの傍を離れるな」
みんなが私を優しい顔で、見つめている。
みんななりの優しさなのかもしれない。
でも、私はその思いを素直に受け入れられない。
だって、誰かが辛い思いをしているのに、自分だけ幸せになんかなれないよ。
例え、それがエゴで自己満足だったとしても、自分を優先するより幸せだと思うから。
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いちごくりーむ(プロフ) - 更新したはず出来てなくて、移行しましたがまだ２で更新します！！ (2015年6月24日 9時) (
レス) id: bf2e06f7ef (このIDを非表示/違反報告)
いちごくりーむ(プロフ) - 移行しました！！ (2015年6月20日 23時) (レス) id: 2a820b5d04 (このIDを非表示/違反報告)
いちごくりーむ(プロフ) - ぷにぷに 裙 .。さん» 訂正しました。すべて直ってると思います！本当にありがとでしたっ！ (2015年5月10日 20時) (レス) id: 2a820b5d04 (このIDを非表示/違反報告)
いちごくりーむ(プロフ) - ぷにぷに 裙 .。さん» うわっ本当ですね(´･ω･｀)指摘してくれて、ありがとです！！助かりました！ (2015年5月10日 20時) (レス) id: 2a820b5d04 (このIDを非表示/違反報告)
ぷにぷに 裙 .。(プロフ) - あのっ、名前を設定しても（名字）さん 、となるんです … ！この小説、ほんまに好きなんで直してくれたら嬉しいです、！ (2015年5月10日 20時) (レス) id: 20747f6d21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちごくりーむ | 作成日時：2015年4月26日 15時
