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「タクトくんっ、待って!!」
私はタクトくんの足の速さについていけず、転びそうになり堪らず声をかけた。
でも、タクトくんは前だけを見て、聞こえていないみたいだった。
私はタクトくんを止めようと必死で、後ろから抱きついた。
タクト「A?!」
「タクトくん･･･」
タクト「えっど･･･どうしたの?!」
「タクトくん、すごく早く歩くから･･･止めようと思って」
タクト「あ、そっか、ごめんね」
「タクトくん･･･大丈夫?」
私は今日一日のタクトくんへの不安が爆発していた。
タクト「なんでAが泣きそうになってんだよ(笑)」
「だって･･･タクトくんが〜(泣)」
タクト「もう泣き虫なんだから(笑)ほら、泣き止んで?」
タクトくんはハンカチを貸してくれて、泣き止むまで背中を撫でてくれた。
「ありがとう」
タクト「Aが涙目で抱きついてきたときは、びっくりしたよ(笑)」
「ふふふっそうだね(笑)」
タクト「Aのお陰で元気出たよ、ありがとう」
「いえいえ(笑)」
そして、私は家に帰った。
私は純粋にタクトくんの様子の変化、お父さんとの家庭環境、春菜さんからの言葉をかけられているタクトくんが心配で泣いた。
だけれど、タクトくんには違う捉え方をされているなんて･･･
知る由もなかった。
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いちごくりーむ(プロフ) - 更新したはず出来てなくて、移行しましたがまだ２で更新します！！ (2015年6月24日 9時) (
レス) id: bf2e06f7ef (このIDを非表示/違反報告)
いちごくりーむ(プロフ) - 移行しました！！ (2015年6月20日 23時) (レス) id: 2a820b5d04 (このIDを非表示/違反報告)
いちごくりーむ(プロフ) - ぷにぷに 裙 .。さん» 訂正しました。すべて直ってると思います！本当にありがとでしたっ！ (2015年5月10日 20時) (レス) id: 2a820b5d04 (このIDを非表示/違反報告)
いちごくりーむ(プロフ) - ぷにぷに 裙 .。さん» うわっ本当ですね(´･ω･｀)指摘してくれて、ありがとです！！助かりました！ (2015年5月10日 20時) (レス) id: 2a820b5d04 (このIDを非表示/違反報告)
ぷにぷに 裙 .。(プロフ) - あのっ、名前を設定しても（名字）さん 、となるんです … ！この小説、ほんまに好きなんで直してくれたら嬉しいです、！ (2015年5月10日 20時) (レス) id: 20747f6d21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちごくりーむ | 作成日時：2015年4月26日 15時
