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放課後になり、教科書を鞄にしまった。
そして、自分の周りに学校案内をするべく集まってくれたのは…
なぜか男子のみ…
｢あれ?佐々木さんたちは?｣
男子｢あいつら用事出来たってさ｣
男子｢まぁ、あいつらいなくてもちゃんと俺らが案内するから安心して(笑)｣
私は佐々木さんたち女子も案内してもらえると期待していたから、すごくガッカリだった。
それに、男子が数名…
男子が余り得意ではない私にとっては少し辛い。
男子｢よしっ行こっか。｣
でも、今更断る事なんて出来るはずもなく、私はしぶしぶ学校の案内をしてもらう事になった。
のだがっ
そんな憂鬱な気分を吹き飛ばす程の豪華な校舎で私はさっきのテンションと打って変わってはしゃいでいた(笑)
｢ねぇねぇ!!ここは何なの?♪ダーツとかビリヤードとか、ソファーも豪華!!すごいねっ!!」
そこはとても学校とは思えないスペース。
こんなスペースを使えるなんて…
っと浮かれていた。
男子｢そこは…｣
男子が口籠っている…
どうしたんだろ?
｢どうかしt(｣
美森｢何々〜?あっ!!やっぱり転校生ちゃんじゃん!!」
その豪華なスペースの奥から、何人かの生徒が出てきた。
タクト｢へぇ〜夏樹たちのクラス転校生来たんだ｣
波留｢確か…名前は…｣
夏樹｢AA｣
その場の全員が驚いていた。
でも、その驚きは私の驚いた理由であるただ名前を覚えられていた…
なんて理由ではなく、あの須堂夏樹という人物が1特サの転校生の名前を覚えていた事へ対しての驚きだなんてこの時の私は知らなかった。
南｢珍しいわね(笑)名前を覚えるなんて｣
私は自己紹介もなしに自然と会話が始まっていくこの場でその疑問をを後ろにいた男子に問いかけた。
｢ねぇねぇ、どなた?｣
目線がずっと前を向いていて、私が振り返った事に気付いていない男子の腕をぽんぽんっと叩き、質問した。
そしたら、なぜかその男子は私を見るなり顔を赤くして黙っている…
なんで?
波留｢もしかして…お前ら全員、この子の事好きな訳?｣
私はその言葉の意味を理解出来なった。
私は自分に自信なんて失っていたし、ましてやいじめられないか程度のレベルだったから自分の事を好いてくれる人なんかいないとすら思っていたから…
南｢貴女も大変ね。こんな変な奴らに好かれるなんて。｣
｢変な奴じゃないですよ…話しかけてくれたり、案内までしてくれて、すごい感謝してるんです!!」
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いちごくりーむ(プロフ) - アミーゴさん» ありがとぉ！嬉しい！！ (2015年4月27日 0時) (
レス) id: 2a820b5d04 (このIDを非表示/違反報告)
アミーゴ(プロフ) - 続編も読みます♪どんな形であれ、読みます(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))笑 (2015年4月27日 0時) (レス) id: bf0677ba69 (このIDを非表示/違反報告)
いちごくりーむ(プロフ) - 明花さん» りょーかいです。では、2話からは続編として、更新します！ (2015年4月26日 11時) (レス) id: 2a820b5d04 (このIDを非表示/違反報告)
明花 - いいんじゃね (2015年4月26日 11時) (レス) id: 6b882e7c14 (このIDを非表示/違反報告)
いちごくりーむ(プロフ) - いきなりですが、1話が終わったので移行しようかどうしようか迷っています。結構な話数に達しているのですが、どうしたら読者側もいいですかね？ (2015年4月25日 22時) (レス) id: 2a820b5d04 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちごくりーむ | 作成日時：2015年3月13日 21時
