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翌朝、学校につき、みんなと一緒に娯楽室にいた。
油森くんの事があり、元気は出なかった。
でも、私は表面上はいつも通り振舞っていたのだが･･･
南「Aそんなにアイツの事が心配?」
その言葉はなぜか責めているのではなく、私の事を心配する感じに聞こえた気がした。
「うん･･･」
南「今日はずっと私の隣にいなさい」
私は南ちゃんが勘違いでもなく本当に心配してくれているのだと分かった。
確かに油森くんや春菜さんへの行いは酷いものだけど、私に対しては以前と変わっていないのだと安心した。
「南ちゃん、私大丈夫だよ」
私は笑顔で、優しい南ちゃんがこれ以上心配しないように、自分は元気だと伝えたつもりだった。
でも、その笑顔が逆にぎこちなく南ちゃんの不安がどんどん大きくなっていたなんて･･･
夏樹「A･･･」
その光景を見ていた夏樹くんもまた、悩み苦しんでいた。
[生徒会よりお知らせです。これより臨時生徒総会を行います。至急、講堂にお集まりください。繰り返します･･･]
そう、放送が入った。
生徒会ってことは、春菜さん?
なんか嫌な予感がした。
「なんだろう･･･?」
こう、呟いて周りのみんなを見渡すと･･･
なぜかみんなは顔が怒っているわけでもないが、嫌そうな顔をしていた。
タクト「はぁ〜だり〜」
波留「今更･･･」
夏樹「行くぞ」
歩き出すと、みんなは無言になりそれぞれ何かを考えていたりと、話しかける雰囲気ではなかった。
講堂に着くと、迷わず私たちは誰もいない2階に向かい、席に着いた。
座って待っていると、ステージの右側から春菜さんが大荷物で入ってきた。
入ってくるとすぐに･･･
波留「なんだよ。所信表明の続き〜?」
陸「ま〜た、ぶっ倒れんなよ」
なんて茶化し始めて、不安になったその時っ!!
春菜さんは静かに目を閉じた。
生徒のみんなが早くしろと騒ぎ出しても、目は開かない。
「どうしたんだろ･･･大丈夫かな?」
気が気じゃなかった。
私は緊張のあまり自分の制服のスカートの裾を、ぎゅっと力いっぱい握った。
美森「今度は立ったまま気絶〜?」
その直後だった･･･
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いちごくりーむ(プロフ) - アミーゴさん» ありがとぉ！嬉しい！！ (2015年4月27日 0時) (
レス) id: 2a820b5d04 (このIDを非表示/違反報告)
アミーゴ(プロフ) - 続編も読みます♪どんな形であれ、読みます(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))笑 (2015年4月27日 0時) (レス) id: bf0677ba69 (このIDを非表示/違反報告)
いちごくりーむ(プロフ) - 明花さん» りょーかいです。では、2話からは続編として、更新します！ (2015年4月26日 11時) (レス) id: 2a820b5d04 (このIDを非表示/違反報告)
明花 - いいんじゃね (2015年4月26日 11時) (レス) id: 6b882e7c14 (このIDを非表示/違反報告)
いちごくりーむ(プロフ) - いきなりですが、1話が終わったので移行しようかどうしようか迷っています。結構な話数に達しているのですが、どうしたら読者側もいいですかね？ (2015年4月25日 22時) (レス) id: 2a820b5d04 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちごくりーむ | 作成日時：2015年3月13日 21時
