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人間*HeeChul* ページ50

俺は…酷く後悔してるカンインとひどく戸惑ってる後輩のハナを横目に、開封しようかしないか全力で悩んでるAを横目に俺はやりきれない思いがある。。

じれったい…こんなに後悔してるカンインとどうするべきか悩んでる決断力の強い後輩のハナ…

そして手紙を箱の中に戻そうか悩んでるA…

ついに痺れを切らす。

HC「カンイン…お前は初恋か?

ハナお前…さっきの決断力はどこに消えた?

Aはしょ…」

ダメだここには未成年もいる…

「ヒニム…何をためらってるのよ?

ハナだってヨンミナとやることだけやってる…」

ハナ「Aオンニ!」

「いいじゃん…減るもんじゃないし。彼氏がいるって言っといたほうが身のためよ?

でも…ヒニムもカンインもあんたになんか興味ないだろうけど…周りにいる猛獣を鎮める力をsuperjuniorは持ってるから。」

こいつ…やっといつもの調子に戻った。

HC「カップルメイキングのカップルは結ばれてたの?」

「うん。正確に言えば…

カップルメイキングよりも先に結ばれてたけど…。私の場合は仕事だったけど…かわいい年下彼氏とシンプルなヌナ。

だけど…恋することが怖かった。」

本音…?

「だって心の中ではジョンスしか愛せないのに、目の前には宝物のミヌがいる。」

HC「おい…それってどういうことだよ?」

「ミヌと初めて会話した日…ううん、何回か会話した時に言い方は悪いけど…私の元に神様が与えてくれた人だと思った…。」

ハナ「なんでそう思うんですか…?」

「お互いに…人に言えないような傷つき方をしてたの。」

KI「あいつが悩みなんてあるように思えない…」

ハナ「そうだよ…ミヌ君はいい子…」

「だからよ…

いい子はみんなに認めてもらうために演じてるもの。この世界に天使なんて存在しない。」

A…?

「だって…みんな人間でしょ?」

そう言って笑った。

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作者名:いっちー | 作成日時:2014年1月3日 12時

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