強さ ページ47
ハナは少しだけ泣かせてとヨンミンの背中に抱き着いた…こんなの…ハナが泣くことじゃないってみんな思ってる…でもね…
「ヒニム…離して…」
そう言ってヒニムを突き放す。そして私はヨンミナの前に立って…
「ハナ…泣くななんて言わない。
でもね…ジェイクはただの優しい奴じゃない…ただの優しいオッパじゃないの。
無責任で、あとのことも考えずに自ら命を絶った…無責任野郎…」
ハナ「ジェイクオッパは無責任なんかじゃない!
ジェイクオッパは…一人の女性を愛した…本気で愛したかっこいい人間だよ!
Aオンニだってそう思うでしょ?
自分のために命を投げ捨てるような人…」
「かっこいいとは思う!
でも…あいつは実際…事務所に迷惑をかけた。仕事人としては二流よ…」
ハナ「Aオンニみたいに相手を傷つけることもなかった…
でも…私はジェイクオッパみたいに強い死に方なんてできないよ…」
やっぱりハナもそう思う。
だけど…
ハナ「Aオンニ…今でも…ジェイクオッパのこと…」
「大好きだよ…かわいい後輩だもん。」
そういえばハナは安心したかのように笑い私に面と向かって…
ハナ「今でも…トゥギオッパが好き?
兵役から帰ってきたら会いたい…?」
ハナ…
HC「俺も知りてぇ…」
KH「僕も知りたいです…」
でも…私酷いことしたのにヒニムは会いたいと思う?会いたくなんかないに決まってる…
KI「Aヌナ…」
何…懐かしいヨンウンからのヌナ呼びにドキッとする。
KI「Aヌナ…酷いことしたのにあってもいいとかバカなこと思ってる?」
「なんで…」
KI「まだ愛してるから手紙がこんなにきてるんだ…
Aヌナは好きなの?どっちなの…?」
そういわれて私は…また顔が引きつる…
HC「素直になれ…素直にならないといけないやつらがいるだろ…
正直にならねーと…俺たちも納得しねぇ…」
私は…やっとの思いで口を開いた…。
初恋*YoungMin*→←衝撃を乗り越える力*YoungMin*
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作者名:いっちー | 作成日時:2014年1月3日 12時