パンドラの箱が開くとき ページ44
「私ね…信じてもらいたくないけど、私は今でもジョンスを愛してる。
superjuniorのイトゥクだからじゃない。一人の男としてパク・ジョンスを愛したの…
でもね…私はジョンスをひどく傷つけた。ジョンスに裏切り行為をしたの…
最初にどうすることもできなくて…
あんな会見を開いた。
その理由はね…私を国外追放するって、ジョンスと別れなかったら自分の夢が崩れる。
ジョンスだってsuperjuniorとして生きるためには私と別れなきゃいけないの。」
そういった瞬間…キュヒョナとヨンウンの顔が引きつる。ヒニムは納得という顔をする…でも…
YM「Aヌナ…イトゥク先輩と付き合ってたの?」
ハナ「Aオンニ…イトゥクオッパと付き合ってたの?
なんで…なんで好きならあきらめたの?」
幸せな二人が聞く。でもこの二人の前で私は…
「無理だったの。
ヨンミナのように自分が女優を辞める覚悟もなかった。ジョンスの夢を潰すこともできない。ジョンスの夢を潰すのにsuperjunior全員の夢を潰すことになる…
ハナとヨンミナみたいにすべてを崩す勇気がなかったの…」
YM「俺だって…ほかのメンバーのこと考えた…でもね、俺がいなくてもboyfriendは大丈夫だって…
だって俺はビジュアル要因だから…」
ハナ「ヨンミナ…」
MW「ヨンミナは必要だよ。」
ミヌ…?
MW「6人いなきゃ僕達じゃない。ハナちゃんだってそう思うでしょ?
だからAヌナは身を引いた…」
でも…私は気が付けばパンドラの箱に手を伸ばした。この箱を開けば私の過去がすべてさらけ出せる。
MW「ダメだ…その箱を開いたら…」
「いいの…」
私はそのパンドラの箱を開き、写真と母子手帳、ジョンスから届いた封の開いていない手紙を出した。
KI「ジョンスヒョンからの手紙…」
KH「だったらどうして好きと言ってあげないんですか?」
SH「これって…胎児写真…」
MH「母子健康手帳…」
YM「Aヌナ…まさか…」
HC「子どもがいるのか?」
ハナ「Aオンニ…」
「私は殺人犯だから。」
そういった瞬間…ミヌは泣き崩れヨンミナがミヌを支える。ハナに至っては放心状態だった…
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作者名:いっちー | 作成日時:2014年1月3日 12時