宅飲み ページ40
KI「なんで自宅に…？」
「昔はよく飲んだよね？
ヒニムとジョンスとヨンウンで。気が付いたら私が一番強いんだもん。
ジョンスのあの気持ち悪い笑い声が部屋中にこだましたでしょ？」
あっけらかんと笑う。
「もうミンソクオッパはいらないかな？
とりあえず…一回かえってよーし！」
そういって笑えばヒニムはやってくる。
HC「なんだよ…ヨンウンも一緒か？」
「うん…先輩命令は絶対の空気作ってくれてサンキュー、ヒニム。
ヒニム…愛してる。」
そういって両手を広げればヒニムは私の頬をバチンとはさむ…
「女優の顔になんてことすんのよ。」
HC「なんだと…？
どこに女優がいるんだよ？」
「うるさいなー…将来の野望はハリウッドに出るんだから。
女版イビョンホンになるのに…」
HC「無理だ。
器が違う。」
「相変わらずの毒舌…ナルシストね。
お酒持ってきてくれた？」
HC「あ？
お前の招待だろ？用意しとけよ…」
「一応はね？
だけど…お酒はセルフサービス。家には焼酎と安い缶ビールとジュースしかないから。」
そういえばヒニムは苦笑い。私もつられて苦笑いをする。
HC「でも少しは料理しようと思わなかったわけ？」
「私に何を期待するのよ…
リョウクじゃないのよ？
でもね…刺身の味は保証する。だって私は…」
HC「釜山の女。」
「そうなの〜！
ヒニム…愛しとるよ！」
HC「俺も。」
あの時みたいにこのやり取り…このやり取りをすれば妬いてくれる人がいた。でもその人はここにはいない。なだめる人はいても…
KI「ジョンスヒョンがいたら泣いてる。
いったい…あんたは何がしたいんだ？」
何がって…
「昔に戻りたいの…ヨンウンともヒニムとも…superjuniorとも。
だから私は今日招待したんじゃない。すべてを告白するから。」
そういえば満足？
次の瞬間インターフォンが鳴る。
「お客さんがそろい始めたかも…出てくる。」
そういって出れば一気にそろった。
「ミノ…ミヌ…
ヨンミナ、A、スホ…いらっしゃい？」
そういって私は自分の部屋に彼らを招待した。
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作者名：いっちー | 作成日時：2014年1月3日 12時
