反省*MinWoo* ページ32
僕たち6人はある日突然決められたんだ。
別のメンバーの入れ替わりがヒョンソニヒョン…ヒョンソニヒョンが合流して間もなく僕らはデビューが決まったとだけ宣告された。
でも…デビューしてから僕らは成功をおさめ、2年目…僕らは日本デビューのチャンスをつかむと同時に韓国内では失速して行った。
社長は僕らを送り出したのは日本で売り出すためだといったから、僕らはぎりぎりで合格点ももらえてるはずだ。
でも僕らはみんな…焦っていた。
ビッポの活動は僕らを焦らせ、Apinkの復活…僕たちは何まないまま3年目を過ごした。自信なんて持てずに、みんなが手探り状態の中で僕たちはぬかるみにはまって行った。
何をすれば売れるのか…僕は考えることも疲れたからカン・Aに依存をしていたんだって思う。
だからこの丘に来た…そう思うけど…
「ミヌ?」
MW「何…?」
「メンバーとの約束って何?」
MW「なんで?」
「今、すっごく追いつめた顔してるから。」
MW「1年目…僕らは成功するって信じてた。
2年目…韓国での失速、中途半端な結果しか残せないイライラ、日本活動での成功に社長が僕らを日本向けだといった。
3年目…僕はどうしていいかわからなくて、必死でもがいてるんだ。メンバーと話し合うこともせずに…ただ、興味本位でカン・Aを傷つけてるだけだ。」
そう言って無理に笑顔を作る。
するとカン・Aは
「やっと目が覚めたの?」
そう聞いてくる。
MW「僕はいつでも現実に目を向けてた…」
「そう?」
MW「でもいい子でいることにつかれてた…だからメンバーの前で悪いことなんかできないから…」
「ミヌ…わがままだよ。」
え…?
「ミヌはとんでもなくわがまま…
あのメンバーがミヌのこと突き放す?」
そう言われたって僕にはわからない。
「ミヌが約束の場所を覚えてるんだよ?
それだけメンバーを思ってるのに…バカね。」
そう言って、カン・Aは背を向けた。
3人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:いっちー | 作成日時:2014年1月3日 12時