丘 ページ31
私は今日分の撮影が終わって、原点の場所に来る。釜山の高校を卒業した後、一番最初に連れてきてもらった丘の展望台に行こうと思った。
その展望台で私は…
ソウルという街の大きさに感動をした。ソウル全域が見渡される丘の上で社長は私に…
社長「この光景をよく覚えておきなさい。
この光景はきっと日に日に変わってく。でもね…この丘だけは何も変わらない。でもこの景色を見るのに丘だけは変わらない。
あなたはこの丘のような女優になりなさい。」
そう言われた…。後輩の俳優イ・ジェイクの死後私は演技を続けていいのかさえもわからなかった。私は自ら命を絶つということは許されない…そう思ってた時、偶然に同じ事務所の俳優二人と出会った。
ギョンウンオッパは
ギョンウン「社長に連れてきてもらった時のことを思い出そうと必死だったんだ。
貧乏で苦労したからこそ…俺は俳優を続けなくちゃいけない。ジェイクの死でいつまでも落ち込んでるわけにいかないから原点に戻ってきたんだ。」
そう言った。ギョンホは
ギョンホ「え…この場所って俺だけ連れてきてもらったんじゃないの?
俺なんて社長とジョンウヒョンと一緒に来たのに…でも…
俺が一番のスターになる。見てよ…星が今からすぐにでも空から降ってきそうでしょ?」
今では事務所の顔となってきたギョンウンオッパとギョンホと約束した場所。気が付けば朝まで3人で夢を語り合った場所…
その展望台に…
「ミヌ…?」
幻覚でもなんでもない…紛れもなくミヌがいた。
「ミヌ…どうしてここに?」
MW「Aヌナ…?
なんでAヌナがここに…?」
「そう言うミヌだって何でここに居るのよ。」
MW「体調が悪いんじゃないの?いろんな人が言ってたのに…」
「治った。
ミヌはなんでここに…?」
MW「わかんない。
カン・Aと出会ったころ思い出していろんな場所に言ったのに…結局最後はboyfriendメンバーと約束を誓ったこの場所なんだ。」
そう言ってミヌは私の目を見つめた。
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作者名:いっちー | 作成日時:2014年1月3日 12時