不安*スジョン* ページ29
ボプの宿舎に来たらいるのはドンヒョンだけ。ミヌもいなければジョンミナもヒョンソンもクァンミンもいない。
DH「スジョナ…？
悪いな…俺リーダーなのにしっかりしてなくて。」
いつもなら怒れるのに…今日は怒る気力もわかない。
ｽｼﾞｮﾝ「珍しいんじゃない？
ヒョンソンとジョンミンがいないのは。」
DH「ヒョンソンは…ウンソルの家に言ったみたい。落ち着かないって…ジョンミナはテソニヒョンの失恋パーティーだって。で、クァンミナはナコちゃんに会いに行くって。
俺は…
スジョンに会えると思って、一人で先に帰ってきたの！」
本当ならいつもは殴るのに…今日は両手を広げるドンヒョンの胸に素直に飛び込む。
DH「スジョナ…？」
ｽｼﾞｮﾝ「私ね…何にもできない。」
そう言ってドンヒョンにもたれる。
本当に誰も傷つけないでマネージメントはできない。ウンソルを守るのだってヒョンソンのほうがちゃんと守れてる。それなのに…
ミヌを守れない…。なぜ、女優カン・Aのマネージャーの車から降りてきたのだろうか…？
それにあの男の人は元々…モデルのユン・ナコのマネージャー。わかんない。どうすることもできないイライラが私を襲う。すごく不安だ…
だけど…
DH「大丈夫…
スジョンは頑張ってるよ。」
そう言って私をぎゅーっと抱きしめてくれる。
DH「愛してる…そんな言葉よりも今のスジョナは大丈夫って心配してあげるほうがいいし、好きって言う言葉よりも頑張ってるって言葉のほうが嬉しいでしょ？
それに…ミヌが心配なんだろ？」
ばれてたんだ…そう思うと心がキューっと苦しくなった。
でもドンヒョンに抱きしめられるとほっとする…私はドンヒョンを不安にさせないために…
ｽｼﾞｮﾝ「疲れちゃった…胸貸して？」
そう言ってドンヒョンの胸の中で深い眠りについた…。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：いっちー | 作成日時：2014年1月3日 12時
