最高の愛を君に…～MinWoo～*Part6* (ページ27)

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一緒にいてくれる人ページ27

私は一人で部屋にこもってる。

体温はバカみたいに上がるけど…仕方ないからナコを呼んだ。

ﾅｺ「Aオンニ…大丈夫ですか？

アッパに言ってご飯とか作ってもらったから食べて。」

そう言ってナコから食料を渡される。

ﾅｺ「ミンソクの奴もひどい…私の時も扱いが酷かったのにAオンニの扱いのほうがもっとひどくないですか？」

そう言われたって…ミンソクオッパはナコのマネージャーをしてから変わった。って言うか私がカイをマネージャーにした3年間ですごく優しくなった。

ミンソクオッパの扱いが酷いんじゃない…私がミンソクオッパの気持ちをくみ取れてないだけだった。

「ナコ…」

ﾅｺ「なんですか…？」

「ミンソクオッパは優しいよ。

ただ…優しさを出せないだけ。」

そう言うのが精一杯。でもナコは笑う…何で？

ﾅｺ「知ってますよ…ミンソクオッパが優しいことくらい。

どんな時でも応援してくれましたから…ミンソクオッパが居たから私だって国際政治学部に合格できたんですから。」

なんだ…気づいてたのか。

ﾅｺ「それに…いくら叩かれたって私の味方に最後までなってくれたのはミンソクオッパですよ？」

そう言ってハナは笑う。私は何も考えずにCDを流す。

ﾅｺ「あれ…この曲…

ヒョンソンオッパとウンソルオンニの声じゃないですか？」

あ…前にカップルメイキングでもらったCDだ。

ﾅｺ「あ…もしかしてカップルメイキングの時のCDですね？

でも不思議…」

何が？

ﾅｺ「この二人が組むと…いいですよね。

オンマも前に路上で聞いた蕾が印象的だったって言ってたんです。」

そうなんだ…そう思うと心が和らぐ。でも…なんで私はナコを呼んだんだろ？でもナコは幸せそうに曲に夢中になる。

私はその隣で静かに眠る…でもこの時私はミンソクオッパとミヌが話をしてるなんて知らなかった…。