重い*MIｎWoo* ページ25
MW「この場所…」
前に一度僕が飛び降りようとしたビルの屋上。ここからは南山タワーも見れる場所…
ﾐﾝｿｸ「お前…マネージャー失格って言ったな？」
MW[え…？」
ﾐﾝｿｸ「Aは…何かを失っても死ぬほどまで行かなかった。
ここの場所は…もしかして生きてたら韓国を代表するような大物俳優になれてたかもしれないイ・ジェイクの飛び降り場所だ。」
え…？
ﾐﾝｿｸ「ジェイクのマネージャーだったキムさんもジェイクの後を追うかのようにジェイクの葬式後3日もたたないうちに入水自殺をした。
そして…Aのマネージャーをしていたカイは俳優でジェイクの親友だった。ジェイクが飛び降り自殺した後…カイも自らを傷つけた。」
え…？
ﾐﾝｿｸ「Aは…別れると決めていた。
別れることでジョンスとA二人に幸せは訪れると信じていた。だから…俺はAの思うようにさせた。
でも…ジェイクは違った。
相手の意見も聞いた。別れたくない…でも相手の事務所は別れないと芸能界から追放するといった。
その結果…あいつは女と交際したまま誰も傷つかないように…
仕事に疲れた。誰とも付き合ってないのにあることないこと書かれて疲れた。誤解が生まれる前に自分がこの世界から消えればいい…そう言って遺書を残したんだ。
Aは…
賢い。社長もそう言ってた。結局は相手が傷つくんだからな…それに…世の中は新で解決する問題ばかりじゃない。時間がたって忘れられることもあるんだ…。」
だったら…ヨンミナとハナちゃんは幸せなの？でもいつか二人にも…そんな確証はないし…
ﾐﾝｿｸ「でもAは心を取り戻して、人間に戻った。」
MW「は？」
ﾐﾝｿｸ「ハナとヨンミナが事務所同士での交際を許したからだって思ったけど…それだけじゃ人間に…」
そう言った瞬間ドアが開く。誰…？
ﾐﾝｿｸ「…カイ？」
ｶｲ「ヒョン…Aヌナを変えたのはそいつ？」
そう言って花束を持って歩いてきた。そしてカン・Aと同じように花束をささげ、僕を見る。
そして…
ｶｲ「こんな程度の男がヌナの心を救ったのか…」
そう言われた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：いっちー | 作成日時：2014年1月3日 12時
