最強と無敵＿そして頂点【東京リベンジャーズ】【呪術廻戦】【東方project】

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『おォ、何という失態…人間に見られていたとは』

？「へェ、じゃあお前は人間じゃねェのか」

『む、失言もしてしもうたな
散歩の疲れじゃろうか…』

？「ババァかお前は」


む、初対面の相手に礼儀がなっていないな〜

なんじゃ。この世界の人間はルールというものを
知らんのか？


？「で、お前何してたんだよ」

『む…まあ、下手に嘘をつくよりは正直に
言った方がよいか』


そして、先程まで自分がしていたことを話した。
もちろん話せる範囲までじゃ

幻想郷や、能力のことは教えはせんよ。
博麗達にバレるなと旅立ちの前に言われたからな

呪霊、呪力、術式…まあ、先程知ったばかりじゃから
上手く説明できておらぬかもしれんがな


？「じゃあお前呪術師なのか」

『呪術師…？はて、何のことじゃ』

？「は？」

『えっ？』


なんと言うことじゃ、もしや此奴は
この呪術の事について詳しい人物だったのか？

…あ、そうじゃ
いい事を思いついたわい


？「…たしかに見た目も子供、大体五条のガキと
同い年くらいか…それじゃあ分かんねえのも…
でも、言ってる事とかはガキっぽくねぇしな」

『あー、何か考察しているところ悪いんじゃが』

？「あ？」

『お主の家に泊めてもらえんか？』

？「は？」

『ん？』


…流石に変か？ウン、変じゃな。初対面の幼女に
家に泊めてくれと言われるなんてないもんな


？「え、お前家ねえの？」

『あー…少し訳ありでのぉ』


やめてくれ、そんな疑いと同情の目を向けんでくれ
わしも初対面の奴の住処なんて行きたくないのだよ


？「今日からは嫌だ、でも明日からとかならいいぞ」

『なんと、そこは警察に連れて行くのが
常識ではないのか？』

？「人の優しさをなんだと思ってんだ」

『おお、すまんすまん』


とりあえず明日の同時刻、同じ場所に集まると
決めて別れを告げようとした


？「そーいやお前の名前聞いてなかったな」

『あァ、失礼した。わしはAじゃ』

？「苗字もねえのかよ」

『すまんなァ、足りないものが多くて』

？「本当だわ、ったく」





.





甚「禪院甚爾だ、明日ちゃんと来いよ」

『ククッ、分かっておるよ。お主も忘れるでないぞ』





.





.





『…さて、見ていたのか八雲よ』

紫「あら気付いていたのね」

『嫌でも気付くわ、あんなにジロジロ見られればな
で、何の用じゃ』

紫「貴方、霊夢に行き先伝え忘れたでしょう」





『…あ』

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