最強と無敵＿そして頂点【東京リベンジャーズ】【呪術廻戦】【東方project】

一章　別れと出逢いは共に有り ページ3

Aside


「おーい！霊夢、遊びに...って、Aじゃないか！」


博麗の巫女とわしが話していたら、
魔法使い 霧雨魔理沙が神社に現れた


『おぉ、霧雨魔法店の子ではないか
相変わらず元気そうで安心じゃ』

「それ本当にそう思ってるのか〜？」

『思っとるよ、わしと深い関わりがある人間は
みな大切に、と考えておるからな』


霧雨魔理沙。彼女は魔法使いで霧雨魔法店の主。

ついこの間、弾幕ごっこについて教え、
まだ到底わしには及ばぬが異変を解決出来るほどの
力は持っている。


「それで？Aは今度、どこに行くの？」

「え？どう言う事だ？霊夢」

「Aが神社に来る理由は大体、
しばらくの間、別世界に遊びに行くよってことを
伝えるためなのよ」

『流石、博麗の巫女は鋭いな』


かつて、何も言わずに旅に出た時に
スキマ妖怪に怒られてしまったことがある。

それ以来、別世界に行くなら守矢か博麗に
伝えてから行け、と言われたので別世界に行くときは
博麗のもとに来ている。

ん？何故、博麗なのかって？

単純に、此処の方がわしの住処に近いからじゃよ


「ふーん、それで何処に行くんだ？！」

『おや？急に食いついて来るとは、
何か土産が欲しいと見たぞ』

「やっぱりAは話の分かる奴だな！
何かその世界にしかない物を買ってきてくれよ！」

「ちょっと、程々にしなさいよ。
Aのお金がなくなっちゃうでしょう」

『なら、博麗の分は要らぬか？』

「そ、そうとは言ってないでしょ」

「それに程々にしろってことは買いすぎるなって
ことなんだろ？ほんとは霊夢も欲しいくせに〜」

『ふふ、博麗にも可愛らしいところがあるの〜』

「うるさいわね！さっさと行きなさいよ！」

『おおっと、これ以上揶揄わない方が良いな。
では、偶に顔を出すようにするがしばらくは
会えんじゃろうて、達者でな』

「おう！お前もな！」

「正体には気付かれないでね」


そう言われながら２人に見送られる、
やはり幻想郷は居心地がいいな。
家族のように支えてくれる。

家族...か。

まあ、過去のことはもう気にしていられぬからな。

さて、

長旅の始まりじゃ＿





.





.





「あっ！？結局行き先聞いてねーじゃんか！」

「ちょっ！何やってんのよ！もう行っちゃった
じゃない！どうするのよ！」

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