とりあえず救済はしたけど自分が闇堕ちしそうな件について【呪術廻戦】

影が１９ ページ28

は？え？うそやん、キス？きす？kiss？


『え、魚？』

「お前の思考回路どうなってんの？」

『でもキスと言えば魚だろ、美味しいよね』

「俺、肉派」

『うん、そうだろうと思った』


キスされた事に驚きすぎて、一瞬回って
冷静になるフリをしています。

ごめんよ、みんな...私には冷静になる事が
出来なかったら...期待に応えられなくてすまん..


『とりあえずさ、硝子達のところ行こ？
話は署で聞くからさ』

「いや、寝ろよ。てかお前になんかした？」

『やったじゃん！？現在進行形でやったじゃん！？
愉快すぎて、不愉快なんだよ！』

「意味ガワカラナイ」


たまにカタコトになるの、何？
いやまあ、カタコトになる理由は私のテンションが
おかしかったりするからでしょ？分かったんだ。
全て俺が原因だって...！
(彼女は現在、混乱状態になっております)


「ていうか、寝ろよ」

『え？』

「目の下の隈。お前もしかして、ここ最近
休んでなかったんじゃねぇの？４人休みが一緒に
ならないのも、さっき硝子が言った通り
ほとんどお前が任務で居なかったからだしさ
ちょっと、いや大分無理してんじゃね？」


ねえ、何この考察してる五条。
超かっこいいんだけど←人の話を聞かない馬鹿

まあ、そんな呑気な事は置いておこう。

確かに最近、無理をしているかもしれない。


「じゃあ、ここ最近のスケジュール、
言ってみるか」

『朝４：３０に起床、支度をして
４：４５に高専を出る』

「うん、もうおかしい。
まず朝起きるの早すぎだろ。そして１５分で
支度って、朝飯食ってんのか？」

『１０秒チャージと１日分の野菜』

「ゼリーとジュースだけじゃねーか」

『５：００に補助監督と合流
５：３０に現地に着いて呪霊を祓う。
その後も任務がある場合は昼飯時まで繰り返す。
午前中、任務がない場合は７：３０くらいに
教室に行って授業を昼飯時まで受ける』

「はい、ストップ」

「あ、硝子。傑」


ここまで言って、硝子と傑が参戦。
さしす組が揃いましたね。お見事です


「任務の報告書とかはどうしてるの。まさか
溜めておいて一気に書いてるとかじゃないよね？」

『安心して、次の任務場所へ移動する時の
車の中で書いてるから』

「いや安心できる要素がないと思うな、それに
７：３０に登校するって...君より早く登校出来た
事がないなと思ったらそう言う事だったのか」

「因みにどれくらいで祓えんの？」

『早くて３分。遅くて１５分』

「「「はっや」」」

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