２番目でもいい� 覆�ょもほく） ページ6
「前から聞きたかったんだけど、きょもってさ、付き合ってる子いるの？」
「え…？…ん、まあ、いるけど」
「マジいるんだ…！やっぱな、そんな感じしてたんだよね！誰？俺ら知ってる子？教えて！！」
「ヤダ、言わない…内緒」
「なんだよ、教えてくれてもいいのにさぁ〜、じゃあ、きょもの付き合ってる子…どんな感じの子なの？やっぱり、きょもに引けを取らないくらい綺麗な子なの？」
「…まあ、綺麗だけど、俺的にはめちゃくちゃ可愛いかなぁ」
「めちゃくちゃ可愛いって…！いきなり惚気か？で？具体的にどんなところに惚れたの？」
「うーん、まあ全部？見た目も可愛いけど、普段はクールで意地っ張りで、でも実はめちゃ甘えん坊なとこが可愛い」
「へぇ〜、ツンデレ系か？」
「あとは、真面目で頑張り屋なとこ。頑張りすぎて誰にも素直に甘えられない子だから…俺が甘やかしてあげたいなーと思って…」
「…きょも…マジで好きなんだ…」
「うん…好き」
「はぁ…そんな甘々な顔して惚気るなんて…、周囲にバレないように気を付けろよ…？」
「大丈夫…かなり気を付けてるし。バレないように常に気を張ってるから」
「そっかぁ…。なぁ、きょも、内緒にするから俺らにも紹介してくれよ？」
「ん〜…どうしようかなぁ…？」
「水くさいなぁ…いいだろ？絶対に内緒にするからさぁ」
「そうだねぇ…相手がいいって言ったらね、そしたら教えるよ」
「マジで？早く、きょものかわい子ちゃんに許可とってくれよ？」
「はいはい…笑」
ドアの向こう側から聞こえてきた京本と樹の会話に、俺は胸が苦しくなって…その場を足早に立ち去った。
…聞くつもりは無かった。
控室に入ろうとしたら、たまたまドア越しに聞こえてしまっただけ。
京本に好きな人がいるなんて、知ってる。
そんなの分かってた。
分かっていたけど、
やっぱり、俺は２番目なんだって、さっきの話を聞いてはっきり突きつけられた気がした。
…京本の１番は他にいるんだ。
「…ふっ…ヒック…グスッ…」
撮影前だっていうのに、堪えきれない嗚咽と涙が勝手に溢れてきて止まらなかった。
※ほくちゃんが泣いてるの…実は好きです(懺悔)
２番目でもいい�◆覆�ょもほく）→←熱のせい 後編（しんほく）
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おゆまる(プロフ) - モモさん» 読んで頂いてありがとうございます(*^^*)じゅったんがずっと襲いたい気持ちを抑えていたのに…ほくちゃんたら！もう！(o^^o)ってお話が書きたくなりまして…またこれからも読んでいただければ幸いです。 (2020年10月11日 21時) (
レス) id: fbd0396cf8 (このIDを非表示/違反報告)
モモ(プロフ) - じゅりほくありがとうございます！誘惑するほくがかわいいし、ライオンみたいな顔になるじゅりがセクシーで良かったです！ (2020年10月10日 13時) (レス) id: 669285bc42 (このIDを非表示/違反報告)
はなはな(プロフ) - おゆまるさん» わかりました！ありがとうございます！ (2020年10月10日 8時) (レス) id: c5e4af03bc (このIDを非表示/違反報告)
おゆまる(プロフ) - はなはなさん» 初めまして！読んで頂いてありがとうございます(*^^*)フォロリク条件はDMでは受付けてないのです…ごめんなさい！ 自己紹介欄か位置情報欄に記載でお願い致しますm(_ _)m (2020年10月10日 6時) (レス) id: fbd0396cf8 (このIDを非表示/違反報告)
はなはな(プロフ) - 初めまして！いつもおゆまるさんの作品を読ませていただいてます！Twitterのことなのですが、フォロリクの条件は自己紹介欄に記載でないといけないのでしょうか、、？もし、DM等でもいいのでしたら、そうしたいなと思いまして、、無理は言わないです！ (2020年10月9日 21時) (レス) id: c5e4af03bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おゆまる
| 作成日時：2020年6月20日 23時
