お仕置き９ by大我�� ページ9
きょも「北斗…みんなに触られて感じてたね…悪い子」
京本が俺を真上から覗き込み、俺の鎖骨、首、顎の下をツーっと細くて綺麗な指でなぞってくる。
樹「きょも…なんか、迫力があるね…どうしたー？」
きょも「だって…北斗、感じすぎ。許せない、俺以外に感じるなんて！」
樹「意外だね。きょもって独占欲、強かったんだね。まじ今日はきょもほくDAYだわ！」
きょも「ねぇ北斗って、仕事以外でキスした事あるの？」
な、なんてこと聞いてくるんだ！
4人「俺らも知りたい！」
「な…、あ、あるよ。この歳だもん、そりゃあ、ねぇ…」
実は…ない。
でも24歳にもなって仕事以外にした事ないなんて恥ずかしくて…言えないよ！
きょも「ふーん、そうなんだ。じゃあ、ますます許せないな。慣れてるのかぁ。じゃあ、いきなり激しくても大丈夫だね」
なんか京本ね目が据わってきてる。
なんかヤバかった？！
「きょーもと…？な、え…？ん、んんっ…！」
京本の綺麗な顔が近付いたかと思ったら、あっという間に唇を塞がれた。
え！…京本とキスしてる？
京本の舌が俺の唇を舐めまわしてきて、俺はとっさに硬く唇を結んだ。
京本の舌が俺の唇をノックしてる、まるで口を開けろって言ってるみたいに。
きょも「北斗…口開けて…可愛がれない…」
京本が唇を少しずらしてそんな事を言ってきたけど、無理だから、そんなの無理！
俺は唇を固く結び、首を横に振ってイヤを示した。
きょも「チッ…しかたない…」
京本は舌打ちすると、いきなり俺の乳首をキュッとつねった。
「あぁっ…！」
思わず、声が出ちゃった！
その瞬間、京本にまた唇を塞がれ…ヌルリと京本の舌が俺の口の中に入ってきた。
クチュ…クチャ…クチュ…
京本は俺の口内を優しく舐めたり喰んだり…吸ったり…。
舌を絡めてきて…強く吸われたり。
もう初めてのことばかりで…頭がクラクラしてきちゃってボーってしちゃって訳わからない…。
「あ…んあ…っ…」
京本と俺の唾液…どっちがわからないけど…俺の唇から漏れて滴ってきた。
きょも「北斗、こぼさないで、飲んで？ほら、また可愛がってあげる」
「は…あっ…む、り…あっ！」
京本に再び唇を塞がれ止まらないキス。
これが…ディープキスなの？
きょも「北斗…エッチな顔してる…」
ジェ「…大我…可愛い顔してやる事強烈だなぁ、もうほくちゃんトロトロじゃん」
きょも「いいの、トロトロにする為にしてるんだから。北斗これからが本番だからね」
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作者名：おゆまる
| 作成日時：2020年5月4日 16時
